2011年12月30日金曜日

年賀状ハック!〜年賀状作成を楽しくするたった3つの心がけ〜


あと数日で年明けというこの時期にこのネタはないだろうと思ったりもしましたが、「まさに今書き始めんとす!」という方もおられますし、来年度のためにもできるだけ早めにネタを公開しておきたいというのもありまして、いまさらですが年賀状ハックです。

いまさら年賀状って、、、
携帯メールやネットが普及している今、別になくてもいいんじゃない?そう思っている方も多いと思います。それに書くのも面倒だし、、でもみんな出したるから義務感で惰性的に出している人も多いと思います。そんな貴方・貴女!はどんな年賀状を書いていますか?定形のデザインつかってプリンタでささっと印刷とかしてるんじゃないですか?これだと何の手間もかからないですが、そのぶんなんの面白みもありません。お金の無駄ですしそれじゃあ書かないほうがマシでしょう。じゃあ、ヤメヤメ、、、と辞めるのはちょっと待った!年賀状というのは年に1回のイベントなわけですから、このビッグウェーブに便乗して自分も楽しめる年賀状作りを考えて欲しいわけです。作り方次第で、年賀状づくりはとても楽しいイベントになります。以下におちくんが年賀状作成で心がけていることを3つを紹介します。

その1、自分と家族の写真を載せよう
年賀状ソフトについてくるような定形のイラストとかははっきりいって見る方はたのしくありません。かといって文字だけというのも微妙ですね。思い切って自分と家族の写真を載せてみることを薦めます。ここで「自分を含めた家族」というのがポイントです。よく、「子供の写真だけ」を載せてる年賀状を目にしますが、、、はっきりいってぜんぜん嬉しくありませんから!まあ送ってる方は、「うちの子こんなに大きくなったんですよ〜」とか、「かわいいでしょ〜」とか思ってるんでしょうけど、親類ならともかく、よその子のことなんてどーでもいいんですよ。受け取ってる側は「子供の近況より本人の近況の姿が知りたいんじゃー!」と思っていることに気づきましょう。僕の場合、写真は2枚載せるのですが、そのうち1枚は必ず家族全員が写っている写真、もう1枚も自分の写真というふうに決めています。

その2、近況を報告しよう
一人ひとりに違ったメッセージを書かれている年賀を頂きますが、こういうのはほんと心がこもっていいですねぇ。。たとえ定形のイラストであっても、一言書いてあると違った雰囲気になります。ただ、そういうのを書く余裕がないというのも悩みどころです。僕は、家族全員の近況を一言づつ書くようにしてます(ソフトで印刷するので一人ひとりに違ったメッセージにはなりませんが)。ここで2つほどポイントがあります。まず「近況」と書きましたが、この1年(新年)の抱負も合わせて書くようにしています。そしてもう一つは、今年の干支に合わせただ洒落を交えること(笑)。例えば寅年だったら、「旅行に行きタイガー!」「トラぶるが起きないように、、、」などです。

その3、自分らしい年賀状スタイルを見つけよう
上記の例はボクの個人的なやり方ですから、みなさんは「自分らしい」年賀状スタイルを見つけられるといいでしょう。ボクはこの10年近く、上述の年賀状のスタイル(レイアウト含む)をほとんど変更してません。おかげでネタさえ決まったらさっと作成に取りかかれるわけですが、今のスタイルに至るには、今までに頂いた年賀状を参考にしたり、まねしたりしてます。皆さんも頂いた年賀状の中でこれは!っといういいものがあればどんどん参考にしてみましょう。そこにヒントが隠されていると思います。


年賀状タスクに便乗しよう
いろいろ書きましたが、ここでボクが一番言いたいのは、「年賀状を書く」というタスクにうまく便乗して、一年間の振り返りや来年の抱負など考えるきっかけにしてはどうですか?ということ。
写真については、この1年間に撮った写真の中から選びます。そのため、家族で旅行に行くたびにいいロケーションがあれば、「とりあえず年賀状用に家族全員の写真を撮っておこうか」ということをいつも意識することになり、旅も楽しくなります。そして写真選択の際、1年間の写真を見ながら「今年はこんなことがあったなぁ。。」と1年を振り返れます。「近況報告」を書く際にも、1年間の反省や来年への抱負を考えるきっかけになります(ダジャレのセンスも磨きがかかります)。また、他人の年賀状を見るときも、「お、このレイアウトはいいな」、「これは来年から使わせてもらおう」など、アイデア探しとして楽しむことができます。
いずれも、年末年始の仕事やイベントに忙殺しているとなかなか考えないものだと思います。だからこそ年賀状のビッグウェーブに乗って、自分にもフィードバックできる年賀状作成ってのは、アリなんじゃないかと思うわけです。


以上、おちくんの年賀状ハックはいかがでしたか?年賀状作りが少しでも楽しくなるきっかけになれば幸いです。

2011年12月28日水曜日

デジタルフォトフレーム008HWに機種変しました


デジタルフォトフレーム使ってますか?僕は、2年前の記事で書いたように、ソフトバンクのPhotovisionを2台購入して僕と嫁さんの実家に置いてます。この2年間、Photovisionは僕の期待を裏切ることなく活躍してくれたわけですが、ついにキャンペーンの2年縛りが終わるため、これを機会に最新機種に機種変しようと思い立ちました。

ずいぶん高機能になったPhotovision
この2年間の間、Photovisionもいろいろなバージョンがでて高機能になってます。詳細は、公式サイトを見てもらえればいいですが、
  • 動画、音楽対応
  • お天気ガジェット、緊急地震速報
など、たんなるフォトフレームの域を超えたものになっています。

オトクな購入方法とは
どうやったらオトクに機種変ができるのか、、、これは店舗によって変わってくると思いますが、おそらく「機種変」よりも「解約+新規」のほうがオトクな感じです(解約するほうはちょうど2年契約の最終月であることが前提です)。参考までに2店舗比較してみますと、、、
【某大型量販店】
  • 新規 ・・・ 一括0円、契約手数料3150円
  • 機種変 ・・・ 一括0円? ← 細かな確認ができず。 
【SBショップ】
  • 新規 ・・・ 一括0円、契約手数料3150円、3000円分商品券サービス
  • 機種変 ・・・ 740円×24回
という感じになります。SBショップって高めのイメージがありますが、商品券サービスといった裏サービス?を用意してくれるので安くなるんですよね。逆に量販店は、安いようで何か別のオプションを要求したりすることもあり微妙なんです。
そこで選択肢としては、量販店の機種変かSBショップでの新規かのいずれかになりますが、今回はSBショップでの新規契約にしました。商品券がついてくるので実質費用は150円しかかかりませんからね。。。冒頭の写真の意味はそういうことなんです。

新型になって良い感じに
早速試しに設定をそしてみたのですが、画面も大きくなってなかなかいい感じです。iPhoneをauにしてしまった関係で番号MMS送信ができなくなっていたのですが、プランを変更することで月額690円でメール受信ができるようになりましたし。。。


デジタルフォトフレームって、なにか抱き合わせ販売や回線増の道具として見られがちですが、ほんといいガジェットだと思いますよ。特にPhotovisionみたいにネットにつながってメールを受け付けるタイプのは便利ですよ。auもdocomoもフォトフレームは出してますし、需要はあると思います。今のところソフトバンクのほうがサービス、価格と優れてますけどね。

まだ持たれてない方、いかがですか?2年前の記事も参考にしていただければと思います。

2011年12月23日金曜日

auiPhoneでソフトバンクの「一括設定」プロファイルを削除にする方法


ソフトバンクからauのiPhoneに機種変した人向けのネタです。機種変時に以前の機種のバックアップを利用すると、
  • ソフトバンクのWi-Fi一括設定(プロファイル)が残ってしまう
という問題があることを先日の記事で紹介しました。この設定により、ソフトバンクのWi-Fiスポットを見つけるたびに、白いワンちゃんが登場してしまう問題がありました。しかし、消せないというのは私の勘違いのようでした

一括設定プロファイルの情報
プロファイル情報は【設定】→【一般】→【プロファイル】で管理しますが、au iPhoneに機種変・復元した後ではソフトバンクのプロファイルは出てきません。だから、消せない、、、と思っていたんですが、一括設定プロファイルというのはWi-Fiの設定を一括でやってくれているだけなので、一括設定で登録されたWi-Fiの情報を消せばいいわけです。ただ、Wi-Fiの設定画面(【設定】→【Wi-Fi】)を見ても何もありません。

Wi-Fiスポットを見つけた時が消すチャンス
登録されているWi-Fi設定の情報は、そのWi-Fiスポットを見つけた時に行えます。白いワンちゃんが出てきたら、そのタイミングでWi-Fiの設定画面を開きます。


上記画面では、0001softbankがソフトバンクWi-FiスポットのSSIDです。その右端の矢印をクリックします。


すると設定画面がでてきます。自動接続や自動ログインがオンになってますねぇ。この設定はもう必要無いですから【このネットワーク設定を削除】を選びましょう。これで自動接続されないはずです。「FON」「mobilepoint」も同様の設定がされているはずですから、見つけ次第消しましょう。

以上の方法で、自動接続されないでしょう。au iPhoneを利用している人で困っている人があれば試してみてください。

2011年12月10日土曜日

iCloudのフォトストリーム連携がいい感じ


iOS5になって始まったサービスであるiCloudですが、使い始めて1ヶ月と少しの間にジワジワとその便利さ、ポテンシャルが見えてきました。今日はiCloudのフォトストリームの話です。

iPhoneで撮った写真がiPadやPCで共有できる
ご存知のとおり、iOS5ではiPhoneでとった写真はiCloudのフォトストリームに保存され、iPadやPCですぐに見れるようになりました。もちろんすぐと言ってもネットワークの環境に依存しますが、私の自宅のWi-Fi環境ではiPhoneで写真を撮るとだいたい30秒程度でその写真が送られてきました。特別意識することなくいつの間にか共有できるというのは、頭ではわかっているものの実際に体験してみてみると感動ものです。iPhoneでとった写真を家族に見せるという時、今までだったら小さいiPhoneの画面で見せていましたが、iPadやPCの広い画面でさっと見せることができるというのはやっぱり快適です。

iPhoneとiPadの関係がより明確に
僕はiPadで真面目にカメラ撮影したことはありません。前面のカメラはFaceTimeで使うことはありますが、裏面のカメラを使って「はいチーズ」なんてありえないですしね(ウケ狙いならともかく)。iCloudを利用することで写真撮影はiPhone。写真閲覧はiPadというある意味正しい役割分担ができるんじゃないかと。。。iPadが登場した当初、「iPadはiPhoneの母艦である」みたいな話がされていましたが、iCloudによりまさにそうなったような気がします。

PCとの共有で写真の活用が容易に
さらに、PCとのiCloudのフォトストリーム共有もかなり良い感じに使えます。僕はBLOGを書くとき、iPhoneで素材を撮影したりすることが時々あります。今まではiPhoneで撮った写真はGmailに送ってPCで開く、、ということをやってました。でも、iCloud使えばそんな煩わしいことをしなくてもいいということに気づきました。PCでiCloudのフォトストリーム共有すれば、勝手にPCへアップロードされるんですから。こんなに便利なことはありません。いちおうそのための設定方法を紹介しますが、WindowsとMacで異なります。
【Windowsの場合:フォルダ同期】
WindowsでiCloudを利用するには、iCloud Control Panel for Windows をインストールしておく必要があります。今まで、あんまり使う気はしなかったんですが、フォトストリームを快適に使うのはぜひインストールを!インストールが終わると同期させるフォルダを指定できます。 
【Macの場合:iPhotoを使う】
MacではiPhotoがデフォルトでiCloudのフォトストリーム共有をする機能を持っています。しかし、1点注意事項があります。それは、iPhotoのバージョンが9.2以上であるということ。Lionに最初に入っているバージョンは9.1ですかね?ちょっと細かいことはわかりませんが、この点は気をつけてください。
キラーサービスとなりうるポテンシャルを秘めている
フォトストリームの連携はいろんな応用が考えられそうで、例えば出先でとったiPhoneの写真がすぐに自宅のiPadに反映されるという状況は、ちょっとした家族のコミュニケーションに使えそうな気がします。
また最近デジタルフォトフレームの販売が流行りですが、iCloudに対応したデジタルフォトフレームとか作ったら爆発的に売れるんじゃないですか?!>メーカー各位。

というわけで、iCloudのフォトストリーム連携を試してない方はぜひ!頭ではわかっていても、実際やってみると感動しますよ。

2011年12月8日木曜日

auお客様サポートアプリがいい感じ


auiPhoneを購入して1ヶ月が経ちました。個人的には特に利用上の問題はなく、あえて言えば電波・速度がそれほど良いというでもないという若干の不満程度で、日々快適に使ってます。で、先日「auお客様サポート」のiPhoneアプリが出てきましたので、今回はこのアプリの紹介です。

auお客様サポートとは


いきなりこんな画面が出てきてなんだこれは?と思う人もいるかもしれませんが、昔からauが提供しているサービスです。ソフトバンクでいうMySoftbankみたいなものです。これは別に強制加入するものではないので知らない人もいるかも知れません。auのiPhoneで初めてauユーザになった人はちょっと混乱するかもしれません。auoneとは全く違いますので、アカウントを新規に作成しておきましょう。

なかなか良い感じにできてます
とりあえず、ささっと紹介しておきます。


こんな感じに現在までの状況がでます。。。いちばん気になるのはパケット数です。使いすぎると規制されますからね(3日で300万パケット)。


こんなふうに3日間の累積を見ることができます。


いちばん嬉しいのは毎月の料金の推移をグラフでみれることです。


なお、iPhoneの回線はもちろんのこと他の回線も登録して見ることができます。僕はガラケーとの2台持ちですからそれぞれの料金を参照できるのはありがたいです。

ネットでは一部、auは本気でiPhoneを売る気があるのか?という声も目にしますが、こういったアプリを正式に出してくるというのは、それなりに何とかしようとしているやる気を感じますね。あんまりauのiPhoneは売れてないようですが、iPhoneという劇薬でauというキャリアがもっとグローバルな戦略に向かって欲しいと思う今日この頃です。

2011年11月27日日曜日

ストラップ対応iPhone用ハードケースはこれだ! 〜iBUFFALO iPhone 4S専用 BSIP11PCHXX〜


iPhoneのケースを新調しました。ちょっといいのを見つけたのでその紹介です。以前の記事(iPhone4にケースを取り付けました ~ ifrogz Luxe Original for iPhone4 ~)でも取り上げたように、僕は
  • ハードケース派
  • ストラップを無理やり付ける
というポリシーをもってケースを選んでいたのですが、4S購入に伴ってケース売り場を眺めていたところ、いいケースを発見しました。
iBUFFALO iPhone 4S専用 ハードケース BSIP11PCHXX
何がいいのかというと、ストラップホールがあるということ。シリコンタイプのケースはたいていはストラップホールがありますが、過去の経験より耐久性が心配なので却下。で、以前の記事のように無理やりつけていたわけですが、このケースは元々穴があいてます。ストラップのニーズは昔からあるはずなんですが、意外とストラップホールのあるハードケースは今でも少ないんですよね。
このケースは裏面の下の部分にあります。


ホールが下にあると、冒頭の写真のように手首まですっぽりかけることができるという利点があります。また、前記事で無理やり上の方に着けていたために眺めのストラップが必要という話をしましたが、下部につけるタイプだと短めでもOKですね。

auからiPhoneが出たことでますますユーザが増えそうな感じですが、iPhone初心者の方でストラップ付きケースに悩んでいる人がいたら、このケースはお勧めです。

2011年11月23日水曜日

ノートPC(特にMBA)でWindowsモバイルセンターが便利な件


ちょっと今日は小ネタを。。。先日、ノートPCで(MBAですけど) Windowsを操作していた時の事、なにかしらボタンの操作を誤ったせいか、なにやら初めて見る画面が出できました。ああぁ、うっとおしい、、、ん?なんだこれは?
これは「Windowsモビリティセンター」と呼ばれるWindows標準のツール。見てのとおりモバイルの環境で便利そうな項目がズラリと並んでいます。 ショートカットキーは、
  • Windows + x (WindowsノートPC) 
  • Apple + x (MBAの場合) 
で出てくるそうです。 

特にMBAの場合は、一般的なWindowsPCとは違うキー配置だったりするので、通常のWindowsノートPCならあるキーとかがなかったり、操作がわかりにくかったりするのですが、このモバイルセンターは痒い所に手が届く感じですね。

2011年11月20日日曜日

iCloudでiPhone機種変時(SB→au)のデータ移行を試してみた


ソフトバンクからauへiPhone4Sへの機種変をしましたが、私はiPhone4を使っていたわけですのでデータの移行をする必要があります。今回のiPhoneは4台目ですが毎回機種変時のデータ移行のやり方がよくわからず、うまくいったようないってないような、、という状況。で、今回はiCloudを利用したデータの移行を試してみましたので報告します。結論からいうと、だいたいうまくいった気がしてます。なお、買ってきた直後の状態を想定した話ですので、、、

事前準備
  • 旧機種のソフトバンクプロファイルを削除しておく(訂正:必須ではありません)
  • 旧機種は必ずiOS5にしておく 
  • 旧機種でiCloudへバックアップをとっておく 
旧機種のバックアップについては、更新日時を必ず確認して下さい。初期設定がどうだったかは忘れましたが、私はWi-Fi接続時&ロック時に自動更新をするようになっていたので、 朝方の状態でした。もし更新日時が不満であれば、今すぐバックアップというボタンを押して最新の状態にしておいてください。

ソフトバンクプロファイルは要注意
最初に書いたソフトバンクプロファイルのついて、、、これは意外と盲点でやっかいだったりします。 おそらくほとんどのiPhone(SB)ユーザは、ソフトバンクのプロファイル設定(Wi-Fiとか(i)メールの設定)を読も混んでいると思います。これを削除していないままバックアップをとってiPhone(au)に復元すると、その情報が残ったままになります。しかも消せない。(訂正:消せます。詳しくはこの記事をだから、常時ソフトバンクのWi-Fiサービスに接続しようとし、当然登録されていない端末なのでWi-Fiは使えません。普段の利用には支障はありませんが、僕はこの事を知らずにバックアップをとって復元してしまったので、どうしようもない状態です。なんとかしてもらいたいものです訂正、この記事の方法でなんとかなります)。

iCloudを利用した移行の手順
さて、以上の準備・注意点を理解したら、さっそくデータの以降をしましょう。私の場合、auショップで機種をもらった状態ですでにiPhoneは使えてました。つまり、初期設定(アクティベーション)が完了しているということ。ショップの人が勝手にやってくれてるんですよね。実はこの状態ではまずいんです(小さな親切大きなお世話ってやつです)。そこで「すべてのコンテンツと設定を消去」する必要があります。思い切ってボタンを押してください。買ったばかりの新品な状態で、何も大事なデータは入ってないはずですから余計な心配はいらないでしょう(最悪おかしくなったらショップへGOです。自己責任でお願いします)。
ボタンを押すと初期化され、アクティベーションがはじまります。Wi-Fi接続設定が出てくると同時に、iCloudで復元するか、iTunesで復元するか、はじめての状態で使うかどうかの選択メニューが出てきます。ここでiCloudで復元を選びます。あとはちょっと時間がかかりますが、復元がはじまります。復元が終了し、ロックを外すと再びAppleIDを入力を促され、そこからアプリのダウンロードがはじまります。私に場合は一時間もかからなかったですが、無事復元ができました。ほとんどのアプリはアカウント情報も含めて復元してくれます。

iCloudのバックアップは便利すぎる
iOS5になってからiCloudに自動バックアップするようになってましたが、 その恩恵をさっそく受けた感じです。今までiTunesを起動して、バックアップをとって、、、とPCにつなぐのが面倒でしたが、もうそういうのもなし。特にバックアップについては毎日されているんですから、これは想像していた以上の便利さです。iCloudでますますアップルに毒されていくなぁ、、と思う今日この頃です。

以上、これからiPhone(au)に機種変しようと思っている人は参考にしてください。



2011年11月19日土曜日

auのケータイ+iPhone二台持ちユーザへ捧げる!両者を最大限に活かす技はこれだ!


今日は、 iPhone4S(au)の 購入を悩んでいる人で、特に
  • auケータイ+iPhone(SB)を所有している人 
  • auケータイを使い続けていた人
を対象に、iPhone(au)+ケータイ(au)の2台持ちを前提とした機種変方法とちょっとした使いこなし術をお届けします。あっさりiPhoneに1本化にしちゃうつもりの人は適当に読み飛ばして結構です。

ケータイは捨てがたい
今までiPhoneと併用してauケータイを持ち続けている人は、おそらく
  • 電話回線としてのSBの電波が心配 
  • EZwebのキャリアメールを手放したくない 
  • FeliCaも使い続けたい 
という理由があったからだと思います。で、今回auからiPhoneが出たことで全て解決、、とはならないんですよね。iPhone一本化にできない人は、おそらく次のような心配をしているのだと思います。
  • 電池持ちが不安。ネットのしすぎで電話できなくなる事態は避けたい 
  • モバイルFeliCaは持っておきたい。iPhoneでは使えないんでしょ? 
  • ezwebサイトはやっぱり必須だよなぁ 
また、iPhone(au)について次の噂が気になるのかもしれません。
  • キャリアメールがプッシュで来ない 
  • 電波のエリアや帯域がケータイよりも狭いらしい。○状態で遅くなるとか、SIMエラーが時々でるとか。電話ができないのは困る 
僕自身は電池持ちが一番の心配事です。通勤時にヘビーに使ってるから、4Sにしてからもバッテリーの消費は変わらず、とても一台にはできないという印象です。それと、通話端末としてのケータイの機能やインタフェースは捨てがたいし。。。以上のような理由で2台持ち体制を続けるようと思っている人は少なくないと思います。

機種変のパターンをどうするか?
現在、auケータイと二台持ちしているiPhoneユーザにとっては、どっちの回線をiPhone4Sにするかが悩みどころです。もう少し具体的にいうと、今まで通話用としてケータイで使っていた主回線の扱い方です。そのパターンは次の二つです。 
【auケータイは現状維持。iPhone(SB)をiPhone(au)へ】
これが一番シンプル。10000円キャッシュバックを得られます。従来とほぼ同じ使い方になります。iPhoneがSBからauに変わっただけです。 
【auケータイをiPhone(au)へ】
せっかくauから出たんだから、auの主回線をiPhoneにしたい。キャリアメールもIMAPで使えるし、iPhoneの機能をフルに使えます。しかしこの場合、ケータイとの2台持ちを維持しようとおもったらiPhoneの回線をauケータイに切り替える必要がありますし、機種変のコストもかかります。また、ガラケーを利用する用途が実質FeliCaだけになりますし、バッテリー持ちの問題は解消されず、2台持ちの意味がなさそうです。

iPhone、ケータイの両者を最大限に活かす技はコレだ!
上記の2つの選択肢を考えれば、まあ普通は前者を選ぶでしょう。後者は2台持ちのメリットが半減してしまい、コストもデメリットも大きい。しかし、おちくんは後者選びました! 後者のアプローチで2台持ちのメリットを享受しつつ、iPhoneならびにケータイの両者を最大限活用できる技が閃いたのです。その方法は以下の通りです。
  1. 電話+キャリアメールを維持していたauケータイの回線をiPhone(au)に機種変する 
  2. 今まで使っていたiPhone(SB)をauケータイにMNPする 
  3. iPhoneはプランSS以上、ケータイはプランEにし、いずれも家族割+誰でも割の加入と無料通話を共有する
  4. iPhoneに届くメールと通話着信をすべてauガラケーへ転送する 
最後の4番目が一番のポイントですが、この技がなぜ優れているのか説明していきます。

(利点1)電話機としてのガラケーの良さを活かす
電話機としてのiPhoneって実はそんなに良いわけではないというのはご存知かと思います。着信拒否、留守録、着信バイブなどケータイの方が便利だよねーっていうのはあると思います。auには電話の着信転送サービスがあります。当然iPhoneでも設定できます。これをケータイへフル転送にすることで、iPhoneにかかってきた電話をすべてケータイで受け取るようにできます。この方法により、バッテリー不足による通話不可の問題は発生しません。ちなみに、転送元から転送先への通話料については、家族割+誰でも割により無料になります
このスタイルだと着信はケータイ、発信はiPhoneとなりますが、番号通知を気にしないのであればケータイからかけるという使い分けができます。ケータイから電話をかけた場合はプランEにしていると通話料はかかりますが、iPhone側の無料通話を共有することで無料通話枠から相殺されます。 

(利点2)メールの着信をプッシュで受けられる 
iPhoneのキャリアメールをケータイに転送することで、着信をリアルタイムに気づくことができます。ケータイのプランEにすることでメール受信のコストは発生しません。アドレス帳もケータイにコピーしておけばメール着信のバイブやサウンドもケータイ側がいろいろ設定できます。

(利点3)周波数帯域の心配も解消
iPhone(au)は対応する周波数帯域がケータイより少ないというのが現状ですが(今のところ特に実感したことはありませんが)、この心配もフル転送で解消です。ケータイ端末は旧800Mにも対応してますので、万一の圏外で電話やメールを受けられないというケースも少なくなるでしょう。

(利点4)ネットしながら通話ができる 
通話をフル転送にすることでiPhoneに電話がかかってきても通信が途切れることはありません。 巷で言われているいわゆる仕様上の欠点は解消されます。 

(利点5)MNPでケータイを買うことになるので、最新機種を安く買える。
実は今回、ケータイを最新機種に変えました。欲しかった某機種があったのですが、MNPなので普通に機種変するよりも2万円近く安く変えました。機種によってはMNP0円で買えます。冒頭の写真は実は前機種のケータイで、最新機種のほうで撮影してます。

この技の良いところは、主回線をiPhoneにしつつ今までの二台持ち体制と同じ感覚で使い続けることができることです。 ある時は二台持ち体制、ある時は一台持ち体制、と柔軟に切り替えられます。もし、ケータイは不要。一台でやっていけると感じたら解約すればいいだけですし。 
なお、フル転送の有効・無効は通話で設定しますが、設定のメニューには載ってませんので、設定番号をアドレス帳に登録しておけばワンタッチで切り替えができます(詳しくはauのサイトで)。

以上の話、いかがですか?実際、この方法で機種変して個人的には大満足しています。なにかもっといい秘策があれば教えて下さい。

2011年11月6日日曜日

iPhone4Sに機種変しました 〜僕がau iPhoneを選んだ5つの理由〜


先日の記事(さて、iPhone4Sについて語ろうか)でも書いたように、4Sに機種変することは既定路線でしたが、ついにiPhone4Sに機種変してきました。キャリアはauです。発売から1ヶ月かかってしまったのも、キャリア選択に悩みに悩んだわけで、、、今日は、ファーストインプレッションの前にキャリアをauにした理由を書いてみたいと思います。

安定した通信回線
一番の要因はこれですね。今のところ圏外の問題は発生していないようですし、速度もソフトバンクと変わらない。もちろんソフトバンクのエリアもそんなに悪くないんですよ。auのケータイと2台持ちしていたというのもありますが、3年間利用してきて致命的というほど悪さは感じませんでした。ただ、地下や屋内での弱さがね。。。ちょっと店に入って、「ランチなう」とか「本日のビール」、、、とか写真撮ってInstagramやFoursquareでチェックインしたい時に圏外になることがあるんですよ。これはストレス溜まります。別に毎日ってことではないんですけど、こういうったアプリをいつでもどこでも楽しみたい。。そんな僕の要求に、ソフトバンクの回線はちょっと物足りなかったかなぁと感じています。あと、ネット経由でデータを検索、取り出しをする機会が増えてきてましたから、そんな時にできるだけ電波の状態を気にすることなく利用したいということもありました。
ちなみに、まだ使い始めたばかりなのでauの通信品質については、実体験に基づいて後日また報告することになるでしょう。

キャリアメールがIMAPメールとして使える
これ、よくauiPhoneの欠点として取り上げられますが、僕にとっては全く問題ないです。。。というか逆に嬉しい要因です。実は僕、iPhoneのMMSアプリはあんまり好きじゃないんですよ。あのふきだしタイプのやつ。もちろん、チャットアプリ(ショートメッセージサービス)としては吹き出しのインタフェースは面白いと思います。ただ、メールとしてはあのふきだしは個人的にちょっとありえないですね。だから、imap対応と聞いたときは心がときめきましたね。
また、プッシュ通知ができないという欠点がありますが、個人的には無問題。僕はキャリアメールはけっこう重宝して使う派なんですが、その一番の理由はプッシュ機能ではなく、キャリアメールとして相手のケータイに確実に届く(メールフィルターにかからない)という点です。PCメールを受け付けないようにフィルターをかけている人もいますから、そういった心配がないのは嬉しい機能です。

電話機として使える
今まではiPhoneはネット専用端末、サブ回線という存在でした。今回、通話用として使っていたガラケーの回線を機種変として4Sに切り替えました。ある意味やっとphoneとしてiPhoneを使えるんじゃないかという気がしてます。

月々の維持にはそんなに高くならない
auとSBではパケット定額の値段の差から570円ほどauの方が高いということになっています。しかし、どこかのBLOGにも書いてありましたが必ずしもそうとはなりません。auを長年使っているユーザならわかると思いますが、auの基本料金にはそれ相当以上の無料通話代が含まれています。しかも家族で共有することができます。実際我が家では家族でauのケータイを持っているのですが、共有しているおかげでほとんどの月では通話料の請求が0円、つまり共有した無料通話内で収まっているという状況です。そんなわけですから、プランSSにした場合の980円は基本料ではなく通話料と解釈でき、トータルで考えると逆に400円ほどauのほうが安くなるのです。

噂の欠点はさほど気にならない
今のところFaceTimeやが使えないらしいですが、今まで1回した使ったことが無いのでまあどうでもいい問題です。iMessageもまあ利用シーンはあまり考えられないし、必需というわけでもないので気になりませんね(後日対応と言ってるし、まあ気長に待ちます)。
電話と通話が同時にできないというのも、 まあ実害はないかなぁ。というか今までそういうことができるのを知らなかったです。あえて心配するとすれば、050PLUSで電話をかけているときに電話がかかってきたらちょっとヤバイかなと思ってます。まあレアケースだろうし、この点についてはちょっとした秘策を練っているので(後日紹介予定)致命的というわけではないだろうと。
海外でキャリアが選べない問題は、MiFiを使えば問題なし。
国際SMSに対応していない点は海外のネットサービスを利用するときにネックになる気がしますので、ちょっとこれだけは心配事項です。

最後に、、、
上述の理由はあくまで僕個人の視点です。。。というか、毎回機種変するたびに書いてますが、物欲に負けて高い買い物してるわけですから、単に機種変を正当化するための自分自身への語りがけみたいなもんですので(笑)。
なお、auiPhoneを購入したことで、SBのiPhoneとはおさらばすることになります。この3年間、iPhoneを快適に使えたのも孫さんのおかげなわけで、正直、申し訳ないというか後ろ髮を引かれるというか、、、ま、SoftBankの回線もそんなに悪くないということがわかりましたし、auに不満があったらまた戻ってきますよ。

というわけで、ついに買ってしまったauiPhone4s。そのファーストインプレッション&秘策などの記事を今後何回か書いていこうと思います。

2011年11月3日木曜日

アプリ紹介:駅.Locky 〜電車での移動が楽しくなるアプリ〜


久しぶりにiPhoneアプリ紹介です。毎日、電車でを利用している皆様に便利で楽しいiPhoneアプリ駅Lockeyです。

駅の発車時刻をカウントダウンする
このアプリの機能を一言で言えばこれだけです。でも毎日電車を利用している人なら、お!っと思うはずです。自分が利用する駅や路線を登録すれば、現在の時刻に合わせて発車時刻をカウントダウンしてくれます。画面は以下のとおりです。


毎日の通勤通学の電車は決まっていてこんなアプリを使わなくても間に合ってると思うかもしれません。しかし、家を出るまでの朝の時間帯は、意外と時計と勝負をしているのではないでしょうか?そんな時の手助けになるかもしれません。 
私の場合、自宅を出る時間はあまり固定しておらず、電車も乗り換えが何回かあり、時間帯によっては時々路線を変えたりするなどバリエーションが多いので、このアプリは重宝しそうです。

意外と通勤通学以外で効果を発揮? 
この記事を書いていて思いましたが、このアプリは意外と通勤通学よりもそれ以外の時にツカエルのかもしれません。例えば、外回りの移動や、出張や飲み会など。いつもと違う駅だと電車の時間もわからないし、時間の計算をする余裕がなかったりします。また、打ち合わせや飲み会には予想外の延長がつきもの。そんな時にこのアプリを使えば、電車を遅らせることでどれだけ時間の余裕がとれるのかという見積もりの手助けをしてくれると思います。
例えば上記のスクリーンショットの例では、電車の乗り継ぎまであと1分14秒しかありません。「うぁー急げ〜、、ってかもう無理!」で、、、フリックで次の電車の時間に切り替えることができます。以下のようにね、、、


「次の電車はあと15分待ちか〜。もうそれにしとくか、、、(遅刻やな)」みたいにね。

以上、簡単ですが、駅.Lokeyの紹介でした。 こういうアプリってありそうでなかったと思います。実はこのアプリは公開から2年も経っているらしく、知らなかったのはボクだったかもしれません。まあとにかくボクのベストバイアプリの1つになりましたね。
なお、 このアプリは、単純に時刻表アプリと考えても十分使えますし、しかも無料。いろいろ機能があるようなので、 皆さんも試してみて下さい。また、なにか面白い使い方があったら教えて下さい。

 P.S
このアプリの時刻表は、全国のボランティアで作られているそうです。もしかしたら地方の路線は載ってないかもしれません。。。が、ぜひボランティアで作成してみてはいかがでしょう。協力する価値のあるアプリだと思いますよ。公式サイトはこちらです。

2011年10月30日日曜日

MacBook Airがやってきた 〜新型MBAファーストインプレッション〜



今更ですがMacBook Airを初入手しました。僕は自称iPhone/iPadヘビーユーザーですが、本来Windows派で、仕事上Macを使う機会は限定的なもの。正直MacOSは好きではなく、MBAについても、まあちょっと薄いだけでしょって、特に良い印象はなかったんです。しかし実際にMBAを入手して、なんでこれを今まで買わなかったのか、、と自分の無知さを後悔するほどの衝撃を受けています。ネタ的には今さら感タップリですが、個人的なファーストインプレッションを交えて。

とにかく打ちやすく軽快  
なによりもまず最初に感じたのは、 MBAを開いてキーボードに手を置いた時の感触!気持ちがいい!そしてめちゃめちゃ打ちやすい!!2年ほど前のMacBook13インチモデルは持っているのですが、それとは全くちがう印象。11インチMBAは絶妙なキーサイズと程よいメタルな感触が、手のひらに今までないエクスペリエンスを提供してくれます。愛用のレッツノートとは全然違います。キーの間隔、感触もよく、もう調子にノッて、たーーん!ってEnterキーを打ちたくなりますよ。このあたりの操作性を考えたデザインに妥協を許さない点は、さすがアップル、さすがジョブズってところですね。  
そして、SSDにより起動や終了がとにかく速い 。ビックリですね。再起動かけたらMacが3秒とかからずポーンって起動音がなったのには笑えました。

BootCampでWindowsをインストール
しかーし、僕はWindows派ですからMacOSを使う気はあんまりありません。で、今回初めてBootCampってやつを使ってみました。インストール方法はここでは割愛しますが、これ凄いですね。電源いれたらWindowsがふつうに起動します。しかも超快適。Windowsの標準ベンチマークをみたら、5.7という数値を叩き出してましたよ。SSDだから速いのか?以前紹介したVaioのTypePですがあれもSSDモデルだったはずなんですが、遅くて遅くて、、、、いちおう新型なのでCPUの性能も上がっていることも要因としてあるでしょう。

モバイルPCとしてのポテンシャルの高さ
とにかく手に馴染んで身体の一部のようにフィットするこの感覚と軽快な動作とコンパクトさ、、個人的に頭に浮かんだのは、これは電車の中でもバッチリ使えるんじゃね?ということ。実際、新幹線の中でテーブルの上に置いて使ってみましたが、想像通りの快適さがありました。通勤電車の中ではまだ試してませんが、おそらくいい感じでつけるんじゃないかと予想してます。というのも、試しにMBAを膝の上に置いて触ってみた感覚が、今までのノートPCとは違うんですよ。安定しているというか、、、何かが違う。MBAって持ってみればわかりますが、薄さの割に重さがあります。これ、欠点のようで実はそこに重要な秘密があるのかもしれません。レッツノートのような日本のノートPCはとにかく軽量化することを重視している気がします。軽くて小さいものを作らせたら日本人が一番得意でしょう。一方、MBAはただ思いとか軽いとかだけを考えているんじゃないく、膝の上に置いて使うということを想定してデザインされている?のかもしれません。そして、SSDの存在。HDタイプだったら移動時の振動とかが心配ですがSSDなら無問題。さっと開いてさっと閉じて、さっと鞄の中にいれる。。。。こんなことが気軽にできる。モバイルPCとしての要素を十二分に持っています。

対抗馬はiPadか?
そうなってくると、対抗馬はiPadですね。そういえば誰かが、「MBAがあればiPadはいらない」と言っていたのを思い出しました。僕個人の中ではiPadはノートPCとは違う次元にあって、移動中のちょっとした文書書き端末としてはiPadがダンゼン良いと思ってました。 しかし実際に触ってみてその気持ちがわかる気がします。サイズもiPadとほとんど変わらないし、僕の愛用の牛やの頒布カバンにもスッポリはいります。Wi-Fiルータがあれば電車の中でMBAってのもありかもしれません。まあ僕はiPadを使いつづけると思いますけど、電車の中でちょっとしたプログラミングとか本格的に書類作成したい時とかには使うかもしれません。ちなみに、iPadとMBAを頒布カバンにいれてみました。2つとも薄いので問題なく入るのは感動しましたが、、、、、、重いです!肩が凝ります(笑)。
   
全てのWindowsユーザーに勧めたい
とにかく、これはマジで勧めたいですね。値段的にもずいぶん安くなりましたし、非常にコストパフォーマンスの高いマシンだと思います。Windows派の方、MacOSなんて使わなくて結構。Windowsが問題なく快適に動くんですから、WindowsノートPCとしてもほんと秀作ですよこれは。ただ、Windowsのライセンスが必要になりますので注意は必要ですがね。。。

以上、MBAについて紹介しました。とりあえず僕は、嫁さんにも今度ノートPC買うんだったらMBAにしときなさいと既に言ってます。また、これを機会にMacOSもいろいろ触ってみようかなと思ったりもしています。せっかくMacOSが入ってるんですから適材適所で使い分けができるかもとちょっと思ったりしています。何かいいネタがあればここで取り上げます。 

2011年10月21日金曜日

便利になったiOS5のメールアプリ




巷ではiPhone4Sで盛り上がってますね。僕は買い換える予定でいますが今はまだキャリア選択の様子見モード。ただ、iOSのバージョンアップでそれなりに楽しんでます。今日はiOS5で便利になったメールアプリの機能の紹介です。

ついにフラグ機能がついた
Gmailにはスターをつけるという機能があります。いままでのiPhoneのメールアプリにはこの機能がついてませんでした。とりあえずの処置としてスター付きのフォルダにいれることで代替はできましたが
  • スターをつけた状態のままInboxにおけない
  • スターをつけた状態のままフォルダ移動ができない
という制約がありました。 Androidのメールアプリはフラグ機能がついてましたから、iPhoneでもできるようにならないかと密かに待っていました。で、ついにiOS5にて実装されました。以下の写真のようにメールを閲覧しながらチェックすることが可能です。

サブジェクトの横のマークを選択します。


フラグを選択します。


iPhone/iPadでメールを本当に削除する方法
iOS4のいつ頃からか覚えてませんが、メールアプリでの削除の挙動がアーカイブか削除を選択できるようにかわりました。デフォルトがアーカイブなので削除したい場合は設定し直す必要がありました。実はこの削除にも問題があって、メールは削除されたようで実はdeleted messageというラベルがつくだけで、ゴミ箱には入っていないという状況でした。これはなんとかならないかなぁ。。と思っていたのですが、今回iOS5について調べようとちょっとメールの設定を覗いて見たら、削除の際のラベルについて設定できる事に気づきました。ここをdeleted Messageにするのではなくゴミ箱に指定する事で、ゴミ箱に入ります。




今までPCからGmailを利用する際に気づいた時にDeleted Messageの中身をゴミ箱にいれていたので、この手間が省けるのはとても嬉しいですね。 これ、iOS5からの機能なのか、依然からあったのかは定かではないですが、もし問題で困っている人がいれば試してみてください。

iPhone/iPadでInbox Zeroを加速
今回、上記二つの機能を取り上げたのはいわゆるInboxZeroの使い方がより加速するからです。
ご存知の通り、InboxZeroとはいわゆるGTD的な発想をメールに持ち込んだものですが、メールの整理って仕事ではないんですよね。はっきりいって時間をかけるものではありません。僕は、通勤時間を利用してiPhone/iPadでメールの処理をしてるんですが、今までは上記のスター機能と削除機能の制約でうまくできてなかったんです。通勤時間にメールを確認しつつ、また職場についてからメールを整理するという二度手間があり、ZeroInboxなんて遠い夢物語なくらい受信トレイにはメールが溜まっています。ただ、上述の機能でそれが改善されるかもと、、、期待してます。現在トライ中です。
 
以上、iOS5のメールアプリについて取り上げました。iOS5って細かい所がいろいろ変わってるので、またいいネタが見つかったらちょくちょく書いていきますね。


2011年10月16日日曜日

BLOG Action Day2011 -Food-

Cabbage field
(数日遅れのBlog ActionDay記事です。日付はズルしてます)
今年はFoodということですが、、、最近、メタボな体型になりつつあるのでそういう視点から食べ物、、食事については気にしてはいました。ただ、今年は例年以上に気になっています。ズバリ言いますと震災での原発事故にともなう食物汚染がきっかけです。

食物汚染は今にはじまった問題か?
震災以降、「◯ミリ(マイクロ)シーベルトを検出」という記事をよく見かけるようになりました。日本全国、地方自治体レベルで自主的に検出してるところもありますね。実はこれらの報道でまず疑問に思ったことは、
  • 我々は過去、日常的にどれくらいの放射線を受けていたのか
ということです。
もともと、自然界には放射線を出しているものがたくさんあると言われています。そして人工的な放射性物質が自然環境に放出されたというのは別の今回の事故が初めてわけではないでしょう。原発事故、核実験、劣化ウラン弾などの兵器利用、病院などでの放射線医療機器の廃棄など、放射性物質が自然環境に出ていったことは世界各地で今までたくさんあるわけです。今回の福島の原発で漏れた放射性物質は海を渡り地球を一周したという話も聞きますが、それは今までの事象でも例外ではなく、放射能汚染はなかったのかといえば少なからずともあるはずです。それは今までが微量だったから問題視されなかったのか、隠されてきたのか、、、まあこれは想像の域をでませんが、検査をしてこなかったから問題にならなかったというのもあると思います。
そして、このような食物汚染の話は別に放射能だけの問題ではないということ。今まで私達が食べてきた食物は、何か体に有害な物質で汚染されている可能性があるのです。ただ検査されていないからみつからないだけなのかもしれません。(検査しなければ何も出ませんからね)。

食べることの大切さ
放射能の話であらためて意識させられたことは、「蓄積される」ということ。公害と食物連鎖の話でよく言われますが、放射能を含め体の中に入った有害なものはどんどん蓄積されている可能性があります。たとえ微量であっても、何年もそれを口に入れ続けていると害を与えるかもしれません。原発事故では「ただちに健康に影響を。。。」という言葉を何回も耳にしましたが、まさにそれです。それは放射線だけの問題ではなく、食物に含まれている合成着色料とか保存料とか、農薬とか、数年前のギョーザ事件のように製造段階で何かが付着しているかもしれません。我々はそういったものを食べ続けているのかもしれません。

食物から環境問題の重要性をあらためて意識する
食物汚染から身を守るには、、、残念ながら我々は食べずに生きることはできません。ではこれらの汚染から自分を守るためにはどうすればいいか、、、、それは根本の問題、つまり汚染されていない食物の生産を考えることであり、これは「環境問題」に帰着すると思います。食物は全て自然から作られているわけで、自然環境が汚染されていては安全な食物は生産できないでしょう。「環境問題」というのは何か遠い話のような気もしますが、これは最終的に私たちが毎日食べている「食べ物」に直結すると思えばとても身近に、そして重要に思えてきますね。


以上、思いつくことを書きましたのでまとまりがないですが、その点はお許しを。

2011年10月8日土曜日

正道か邪道か?iPad2キャンペーンについて考えてみた


今、iPhone4Sの購入にあわせたiPadのキャンペーンに関連して
  • iPad2がタダでもらえて無料で使える!!
というTweetを目にしますが、ちょっと誤解されてる方も多いようなので、キャンペーンについてちょっと取り上げてみます。

分割支払金は月月割の対象外です
まず、この点!注意書きをみますとそう書いてあります。ソフトバンクの月月割はもともとそういうものです。よって、WiFi運用で全く3Gの通信をしなかったとしても、毎月1860円は支払うことになりますつまり、24ヶ月で44640円支払うことになります。一括で44600円で購入したのであれば、月々のお金はかかりません。

コスト的にどうなの?
44600円で3Gモデルが手に入ると考えれば、普通に買うよりだいたい1万2千円お得にかえるということです(3Gモデルは通常56640円ですから)。肝心の通信料についてですが、このプランは100MBを超えたらほぼ間違いなく4900円コースに突入です。月に数回、ちょこっとぐらいしかデータアクセスをしないのであれば、100MBを超えることはないと思います。ちなみにボクはだいたい300~400MB/月ぐらいの使用量です。
もし、100MBを超えて4900円になった時、月月割の効果が出て315+4900-1860=3355円の通信料を払うことになります。ちなみに、普通に3Gモデルを購入した場合は、315+4410-2360円=2365円の通信料で使い放題です。

つまりこういうこと
このキャンペーンの正体は次のようになります。
  • 本体価格は44640円で、普通に3Gを買うよりも12000円安い
  • 万一100MB超の通信をしてしまった場合は4900円の通信料が発生。普通のプランより990円割高になる
  • 2年間のうち、100MB超の通信をする月が12ヶ月を超える可能性があるのであれば普通に買ったほうがいい
ということです。個人的には、普通に3Gを買うことをお勧めしますけどね。もともとのiPad2の月月割はけっこう多いんですよ。また、使い方にもよりますが100MBってあっというまだと思いますよ。

前向きにこのキャンペーンをとらえてみよう
宣伝の仕方に問題がありこのキャンペーンちょっと悪意を感じるところもありますが、ちょっと好意的に解釈してましょう。
まず、個人的にはiPadを買うなら3Gモデルが絶対いいと思ってます。利用シーンが確実に増えiPadを楽しむことができますからね。ただ今までは、金銭的な問題で控えている人が多いと思います。それに私はiPadをよく使っていますが生活スタイルは人それぞれです
  • 3Gモデルを買ったものの「やっぱりあんまり使い道がなかった」という後悔
  • Wi-Fiモデルを買ったものの「やっぱり3Gにしとけばよかった」という後悔
こういったリスクは考えられます。通信料も考えれば安くはありませんからね。そういった点で購入を控えている人は少なくないでしょう。このキャンペーンはそんな悩みを解消する1つの手です。
全く3GをしないのであればWifiモデルを買えばいいんじゃない?と思う人もいるかもしれませんが、値段的にはこちらのほうが少しだけ安い。しかも3G回線が付いている。これは意味がありますよ。もし365日のうち1日でも3Gが必要な状況があった時、Wi-Fiモデルではどうしようもありません。しかしこのキャンペーンモデルならば、「禁断の~3Gスイッチ~オン!(謎)」と言わんばかりに、3Gを利用することができるのです。しかも100MBの範囲ならタダ!超えても4900円です。
こういった柔軟性を考えると、Wi-Fiモデルを買うぐらいならこっちを買ったほうがいいってことです。これは忘れられているiPadプリペイドプランよりも使い勝手はいい気がします。しかもソフトバンク的には回線が1つ増えると、、、(これがソフトバンクの狙いだと思いますが)

どうでしょうか?正道か邪道か?このキャンペーンを考えておられる方はご参考に!

2011年10月7日金曜日

さて、iPhone4Sについて語ろうか


毎年恒例の新型iPhoneへの更新がやってまいりました。今回の目玉はなんといってもauへの対応。今日から予約開始ですが、3G→3GS→4と機種変を続けた私の個人的な考え方を書いてみようかとおもいます。

4Sってそもそもどうなのか?
巷で何かガッカリ感が漂っているようですが、全くそんなことはないです。ズバリ買いだと思います。
  • CPUの性能向上
  • メモリの容量アップ
  • アンテナの改善とHSDPA+への対応
  • カメラの性能向上
など、個人的には3G→3GSの時に比べたら格段の向上だと思います。スピードというのはとても重要な要因で、3GSのSがスピードの意味だった様に、より速くなったiPhone4というのはとても魅力的です。スピードの大切さについては、私の過去のBLOGを御覧ください
電波状態の良いキャリアはどちらか?
これはいちばん気になるところ。前評判はauですが、個人的には判断が難しいところです。まず現状を把握しておきましょう。まずauとSoftBankの電波問題については、次のような現状を認識する必要があります。
  • auは利用している電波の周波数の関係上、圏外が少なく、特に屋内に強い。
  • auはスマホの導入がもっとも遅れたキャリアであり、マトモなスマホがでてまだ一年。 つまりトラヒックが切迫するほどユーザはいない。しかし今後iPhoneを含めて増加することは間違いない。 
  • auは電波割当て再編の関係上、iPhoneで使える電波の帯域幅やエリアは既存のauガラケーやガラスマよりも狭い。しかしインフラの整備(新帯域等への移行、2GHz帯の利用)を進めており、Android→WiMAX、EV-DO Advancedといった新技術(2012年4月以降)の導入でトラヒック増加に対応しようとしている。
  • SoftBankは既に数多くのiPhoneユーザがいるためトラヒックが切迫している。そこで基地局を増やしたり(倍増計画)、AndroidをULTRA SPEED(iPhoneと別帯域)へ逃すという住み分けで対応しようとしている。
  • SoftBankはdocomoやauと比べて割り当てられている帯域が少ない。またプラチナバンドも割り当てられていないため、今後新たな帯域を割り当てられる可能性がある。
  • 電波の仕様上の最大通信速度はSoftBank>au。ただし、周辺の電波強度や利用状況から仕様通りスピードが出ることはまずない。個人的にSoftbankのスピードを計測した際、いい時と悪い時で10倍近くの差がでる。
で、結局どちらがいいの?という問いには、「まだわかりません」としか言わざるをえませんね。両者が推し進めているWimaxやULTRA SPEEDなどは、iPhoneの利用に関していえば直接的に関係するものではないですし、特にauについてはどれだけパケットの増加に耐えることができるのか全く未知数です。電波を理由にどちらかを決めるのであれば、
  • Softbank:これからどれだけ改善される余地があるのか?
  • au:快適と言われている電波環境をiPhoneでも維持できるのか?
という両者の将来性のどちらに期待できるかが判断基準になるでしょう。

iPhoneらしさを維持できるキャリアは?
これはどちらかというとauに対する要求でもあります。Softbankはいうまでもなく社長がiPhoneを愛してますから、異常なくらいの優遇策をとっています。auも料金的に少し安くしていますが、ボクが言いたいのは料金のことではありません。キャリアとしてどれだけiPhoneに自由さを与えているかです。テザリングについては、auもソフトバンクも見送ってますね。これは仕方ないとは思いますが、それ以外にポートや帯域の制限をどれだけかけているかです。特にポートの制限は心配なところ。個人的には先日紹介した050PLUSやSkypeのようなサービスを認めるか(使えるのか)。これも蓋を開けてみないとわかりませんが、auにはぜひ開放してもらいたいところです。

まあ、とにかくサービスインしてからですね。。。そういう意味で、ボクは今回は様子見です(・д・)。もちろん買い換えますよ。ただ今までみたいにすぐには替えないということです。

以上、購入、機種変を検討されている方の一つの考え方として参考になれば幸いです。なお、4Sについては購入するまでにまた記事を書くと思います。お楽しみに。

2011年10月4日火曜日

BlogActionDay2011 今年は"Food" 食べ物がテーマです

稲

今年もBlog Action Dayの季節がやって来ました。今年のテーマは、Foodです。2007年から始まったこの企画ですが、僕自身は過去2回エントリーしてます。今年も書いてみようかと思い、今日はその予告です。

いや、予告といっても別に何かたいそれたことを書くのではないですよ。まだ参加していないブロガーの方が入れば参加することをオススメしようと思いまして、、、
個人的にススメる理由ですが、やはりいつもと違った視点をテーマにできること。特に、ボクのこのBLOGはどちらかというと自分の身の回りのことをベースにネタを挙げています。そういった意味で、外的な要因でテーマを決めるきっかけとなるこのBlog Action Dayはちょっとしたリフレッシュになります。与えられたお題でBLOGを書くというのはなんかちょっとしたLTをするような感覚です。
また、世界的なイベントですから何か視野が広まるように気もしますし(気のせいですが)。

今年は、震災、原発、豪雨などちょっと異常な状況が続いており、そういった意味で今回のテーマが「Food」というのは、一瞬違和感を感じたりしましたが、ただこれらとFoodの問題は無関係ではないかなという気がしてます。

皆さんも参加をいかがですか?

2011年10月1日土曜日

050PLUSの利用をはじめました



大変お久しぶりです。公私共に忙しい時期が続いており、2ヶ月以上更新してないとはブロガーとして恥ずかしいかぎりですが、ちょっと書いてみます。
ネタ的には古いですが、iPhone用のIP電話アプリの050PLUSの利用を始めました。今になって利用をはじめたのは、Androidアプリも出たということもあります。

050PLUSとは
知らない人もいるかもしれないので簡単に説明しますと(詳細は他のサイトに任せます)、NTTコミュニケーションが提供するiPhone用のIP電話アプリです。最近はViberとかSkypeなどのVoIPツールはありますが、050PLUSは
  • 月額料金315円
  • 050のIP電話番号を割りあて
  • 相手先に番号通知可能
  • 固定電話宛に約8円/3分の通話料
  • 050PLUS同士は無料
  • 提携IP電話サービスとも無料
  • 3GならびにWiFiで利用可能
  • 複数の端末での共同利用が可能
という特徴を持ったまさに使えるIP電話です。ちゃんとした番号通知機能を実装しているというのがSkypeとの大きな違いでしょう。Skypeも最近番号通知機能ができるようになったとか通知しない場合があるだとか噂を耳にしますが、NTTコミュニケーションがきちんとIP電話番号を割り振って、きちんと番号通知までしてくれるという点が個人的に非常に魅力と感じてます。

電話代が劇的に安くなる
固定電話宛に約8円/3分の通話料というのは大きいですよ。今まで自宅には21円/30秒の値段かかっていたわけですからね。そして、今まではiPhoneのみの提供でしたので、050PLUS同士は無料というメリットはさほどありませんでした。元々ホワイトプランで無料通話ができますからね。
しかし、Android版もでたということでこれは画期的な事態が起こります。auやdocomoのAndroid端末でも利用できるわけですから、これは実質的なキャリア間無料を実現しているということになります。もちろん月額料金315円とパケット通信代は必要ですが、スマートフォンのユーザであれば実質パケット代はマックスで使い放題になってますから、実質プラスのコストは発生しません。それと、パケット代をかけたくないのであれば、Wi-Fiのみでも運用も可能です。
また、提携IP電話サービスとも無料というのが実は密かにうれしい。提携先を見てもらえらえればわかるように、いろいろなIP電話と無料で話せます。

月額料金315円。これに見合う価値があるのか?
考え方はいろいろあると思いますが、個人的にはあると思います。まずなによりも電話番号を1つ持てるということ。電話番号というのは資産ですからね。
そして料金について。315円という料金は21円/30秒のプランでだいたい8分ほどに相当します。無料通話対象であればに8分ほど電話すればそれだけで元がとれます。また単純計算になりますが、固定電話であれば10分ほど、携帯電話であれば20分ほどで元をとれます。月額315円で「他のケータイとも24時間話し放題または料金が半額近くになる」と考えれば、携帯キャリアが用意している各種オプションに払う感覚に近いと思います。通話をこれくらいはするという人であれば、魅力的なサービスだと思います。
また、Wi-Fi運用を考えれば、端末は別にiPhoneじゃなくてもいい。ipod touchやiPadでも可能になります。050PLUSの公式発表では未対応と書かれていますが、実際の運用については日経Trendyネットの記事が参考になります。
あと、海外出張&旅行される場合も魅力です。個人的に動作確認はしてませんが、海外でネット接続さえ出来れば、理屈としては日本国内に格安で電話ができるはずです。

このサービスいつまで続けられるのか
心配なのは実はこれ。このサービスキャリアからすると嫌なサービスですよ。通話料を完全に持っていかれるわけですからね。このサービスを始めて知った時、NTTコミュニケーションズには相当の策士がいるなぁと感心しつつ、通信キャリアが黙っているのかな?というのもあります。ただ、VoIPのサービスというのは他にもいろいろありますからね。これらが使えるというのがスマートフォンの利点なわけで、それらを全て殺すような制限はしないんじゃないかなぁ、、して欲しくないなあと思ってます。

回線と端末の制限に注意
なお、Androidの場合は全ての端末で使えるわけではないようです。また、回線(3G、Wi-Fi)によっても使えない場合がありますのでその辺は注意しましょう。まずは自分の環境で使えるのかテストコールで試してみてください。

好きな番号を今のうちにゲットしとこう
電話番号の下4桁は自由に選べます。もちろん空いていなければいけませんが。今ならまだ間に合います。3ヶ月間基本料金が無料ということなので、まずは使ってみてはどうでしょう?

以上、皆さんはどう思われますか、このサービス。個人的には何よりも、Androidに対応した=無料通話対象が増えたということで十分価値は上がった思います。050PLUSによる、既存を含めたIP電話の存在価値がグーンと上がってくる気がしてます。
余談になりますが、ボクの自宅はNTTのひかり電話なんですが、今のままでは050PLUSの対象にはならず、プロバイダが提供するIP電話サービスに加入しないといけないということが判明。今までひかり電話ってIP電話かと思ってたんですがそうじゃないんですね~。あらためてIP電話の契約をするべきかちょっと検討しています。

2011年7月24日日曜日

iPhone・iPadでGmailの複数アドレス設定する方法


iPhone・iPadユーザの方なら、Gmailを使っている人は多いと思います。今日はちょっとした小ネタです。以前から知られていたことのようですが、僕が最近知ったので、、、(笑)次期iOS(iOS5)で解消するネタのようなので、今のうちに書いておきます。

Gmailの複数アドレス設定
Gmailでは、複数の送信メールアドレスを設定する機能があることを知ってますか?Gmailはプライベートで使われることが多いかと思いますが、人によってはGmailに全てのメールを転送するなど、メールの集約を行っている人も少なくないでしょう。私も幾つかのメールをGmailに転送しています。しかし問題は、メールの送信。送信する時だけGmailのアドレスからメールを送るのは不自然です。技術的にはFromを修正することは可能ですが、近年はSPAM対策の一環でFromのアドレスのドメインが異なる場合は、アドレスの偽装として送信できないサービスが増えています。。かといって送信時だけ、元のメールサービスにアクセスするのはバカらしいですし。
実はGmailは、メール認証を行うことで複数のメールアドレスを設定できます。結果的にはFrom行の書き換えなわけですが、認証というステップを踏みことでその信頼性を高めようという意図があります。

iPhone・iPadでの複数アドレス設定方法
では、iPhone・iPadではどうか?iOSのMailアプリは、現在のバージョンでは複数アドレスへ対応してません。次期バージョンでは正式対応するそうですが、それまで待ちきれませんよね。じゃあ僕はどうしているのかというと、今まではとりあえずアカウント設定だけしておいて、実際そのアカウントでメールの受信はせず、送信時に切り替えるということをしていました。まあ、これはこれでいいんですがどうもすっきりしないなぁと、、、そう思いながらMailを使ってました。
最近、そんなことをしなくてもいいということを偶然ネットで見つけました。まず、iPhone・iPadでのGmail設定には、メールアカウントの追加の際に

  • デフォルトであるGmailから設定
  • その他からのimapによる設定

の2種類が存在します。普通は前者を選ぶと思いますが、今回のワザは後者を選ぶことで実現します。両者の設定の違いですが、後者は

  • 送信メールアドレス
  • 送信メールサーバー
  • 受信imapサーバー

の3つを設定する必要があります。面倒ですがここに抜け道があるのです。最初の送信メールアドレスを設定できるというところがポイント!ここにコンマ区切りでアドレスを追記するだけで、送信時に複数のアドレスを設定できるのです。
例えばこんな感じです。
xxxx@gmail.com,xxxx@hogehoge.com
なんというお手軽さ!もっと早くこのワザ知っておくべきでしたよ。。たぶんこのワザは、Gmail以外のサービスでもできると思います。もちろん、そのサービスが送信アドレス書き換えを認めているのであればという前提ですけど。
なおこのワザを利用する時は、Gmailの方で複数アドレス設定をしておく必要はあると思います。知らなかった人はぜひお試しあれ。

2011年7月23日土曜日

Twitterを3年間使ってみて



記事にするのが遅れましたが、去る6月23日にTwitterを使い出して3年が経ちました。今、4年目に入っています。同じような内容を1年前にも書いたわけですが、今年も改めて振り返って見ようと思います。同じこと繰り返して書いてるかもしれませんがそこは目をつむって新鮮な気持ちで読んでいただければ、、(笑)

フォロワーはほぼ変動なし
フォロワーの数は500ぐらいで落ち着いており、ほとんど増えていません。これは1年前にも書いたとおり、個人的にはもうパンク寸前なので。まあ、全てのTLを見ようとするからなんでしょうが、僕にとってTwitterは貴重な情報収集源ですので、できれば全てのTLを見たい。そんなわけでフォローは限定しているのですが、以下にあげるように少しだけカラクリがあります。

実名Twitterを新たに用意
実名Twitterアカウントを用意して、プライベート用と仕事用にフォロワーの集団を完全に分離しました。もちろん重複している人もいますが、アカウント毎にフォロワーを区別することで、情報収集のメリハリがつきました。ちなみに実名のほうは同業者を中心に300弱フォローしてます。個人的にはこれくらいが一番見通しがいいですね。また、発言もアカウントによって使い分けています。これは先日も書いたように自己ブランディングの話に関係してきますけどね。Twitterのいいところは、その人のプライベートな面も含めたツイートが混在する事ではあり、そういった意味でアカウントを使い分けるには邪道かも知れませんが、これもTwitterの楽しみ方の一つでしょう。

クライアントアプリはHootsuiteで
一年前はTweetdeckを使っていると書きましたが、今はHootsuiteを使ってます。アカウントの使い分けやスレッドの整理にとても重宝してます。Tweetdeckから切り替えた理由は、ただiPadで使いにくい時期があったから。今はどうなのか知りませんが、僕はPC、iPhone、iPadのいずれでもHootsuiteを利用しています。アカウントの使い分けに重宝してますね。

あらためて感じるTwitterの凄さ
Twitterを使いはじめてから、この面白さに衝撃を受けると同時にいつまで続くかな、、というのを思ってますが、今のところTwitterを凌駕するサービスはないですね。GoogleBuzzはどこかに言ったし、Waveも終わってしまったようだし。Twitterも震災の中で社会的地位を確立し、ここまで来るとWeb、メールに次ぐプラットフォームとして残っていくような気がします。僕個人の話をすればここ1年のツイート数は若干減りましたが、Twitterがメインなメディアであるという地位は変わってません。
ちなみにGoogle+というのがでてきましたが、個人的にはお腹一杯な状態です。Lifehacking.jp のmehoriさんは期待感をもっておられるようですが、僕はちょっと懐疑的。いや、正確にいうと僕個人には合わないかなという印象。Google+の件は、また別記事で取り上げたいと思います。

まあそんなわけで、とりあえずTwitter4年目になりますが、今後ともお付き合い下さいませ。

2011年7月9日土曜日

Facebookの使い方が見えてきた ~自己ブランディングツールとして~


最近、国内でもFacebookが流行ってきました。その存在は僕も昔から知ってましたが、
  • mixiもあるし、重複しそう
  • SNSという閉じた世界より、Twitterみたいなオープンな世界が好き
というのもあって、いまいちのる気はなかったですね。それにそんなにたくさんのソーシャルなサービスに時間を割く訳にもいかないですし。。いちおう、実名でアカウントを取りましたが使い道がいまいちわかりませんでした。ただ、最近Facebookの使い方が見えてきたのでちょっとそのことについてお話ししたいと思います。

自己ブランディングメディアとしてのFacebook
何度が記事で言及しましたが、このBLOGは「ライフハッカーおちくん」というプライベートな面からのブランディングを意識していますが、最近感じはじめているのは、
  • 「仕事における自己ブランディング」の促進
です。僕は仕事面での自己ブランディングのメディアとして、
  • 実名Twitterアカウント
  • 仕事用のBLOG(実名)
を新たに設置して運用していましたが、もう一つのメディアとしてFacebookが浮かびあがってきました。僕がはじめてFacebookと対面した時、「何このクローズドなTwitter?」という印象を持ちました。ウォールはTwitterのタイムラインみたいなものだし、使い方が重複しそう、、、と思い、使い道がよくわかりませんでした。しかし、「仕事における自己ブランディング」という視点から考えてみると、
  • 実名を前提としたサービス
というFacebookの特徴はとても魅力的であることに気づきました。実名というのに抵抗を感じる人も少なくないと思いますが、仕事って基本的に実名の世界ですよね。Facebookってまさに仕事向けじゃないかなぁと。もちろんTwitterでも実名でやれば、同等の効果は期待できるでしょう。ただTwitterと言うのは誰でもアクセス可能で、実名も匿名も入り交じった基本的には自由でオープンな世界です。一方、Facebookは原則実名です。ログインしないと詳細を観ることができません。これは見方を変えると、
  • ガチンコ(実名)で交流したい
という意識を持った人に利用が限定されるわけです。Facebookはそういった意識を持った人のための社交場となりうるわけです。

FriendfeedからFacebookへ
以前のブログで自己ブランディングの一環としてfriendfeedの利用を紹介しました。僕は、friendfeedに自分のネットでのアクティビティを流すようにしてましたが、その役割をFacebookに置きかえればいいのではないかと考えました。ただし、ネットでのアクティビティを流すのではなく自分の日々の仕事のアクティビティを流していく。もちろんFrendfeedでも同じことはできますが、あえてFacebookでやるのは、重ねて書きますが
・実名主義の世界である
・国内でも流行り出した
というのがポイントです。特に、後者の「国内でも流行り出した」というのはとても意味がありますね。流行ってないサービスで行動をおこしてもほとんど意味がありませんから。まさにFacebookをやる時が来た!といってもよいでしょう。

サービスを使いわける
よく思われるのが、「実名だと変なこと書けないんじゃない?」ということですが、そのとおり。変な事を書くべきではないですし、その必要もないんです。今はmixiやTwitter、tumblr、各種ブログなど、いろいろなソーシャルなサービスが存在してるんですから、それらを使い分ければいいんです。このBLOGを読んでる皆さんは、仕事の名刺の他にプライベートな名刺も作ってる人が少なくないと思いますがそれといっしょです。
ちなみに、「実名Twitter」との関係ですが、パブリックな度合いをFacebook>実名Twitterという風にして使い分けています。Facebookをより公式のものとし、名刺にFacebookのURLを加えても恥ずかしくないようにというスタンスです。

以上、おちくんのFacebookの使い方を紹介しました。Facebookっていまいち、、、と思っている方の参考になれば幸いです。まだ数点ほど紹介しきれてない話がありますので、後日取り上げたいと思います。

2011年7月3日日曜日

インクボトルでLamyをより使いやすく



以前、Lamyについて紹介してるのは覚えていますか?僕は根っからのデジタルガジェット派なので、アナログなペンというのはあまり持ち歩かないんですが、いちおう筆記用具としてはLamyを使ってたりします。今日はLamyをさらに快適にするネタです。

Lamy、万年筆の問題
自称デジタル派の僕は、実際Lamyを使用する機会が少ないです。使う時はガガガッと使いますが、時期によって非常にブレがあります。いざ使おうとした時にインクがなくなっていたり筆先が固まっていたり、、そんな時は、水洗いして復活させてるんですが、ある意味僕には向いてない文具なのかな~とか思ったり。また、僕の買ったインクカートリッジが古かったからもしれませんが、黒色のインクがなくなるのが非常に早い。僕はどちらかというと黒より赤をよく使うんですが、赤のインクはカートリッジな内で水々しく残っているのに対し、黒はインクがあるのかないのかよくわからないドロドロ?の状態。そのせいかインクが詰まる頻度も高く、ちょっとしたストレスになってました。

インクボトルというソリューション
そんな中、ふと思いたったのがインクボトル。Lamyはインクカートリッジ交換タイプなので関係ないと思ったんですが、実はLamy用のボトルインクが売ってるんですよ。
インクボトルを使うためにはそれ用のカートリッジも必要ですが、もちろんそれも売ってます。


カートリッジはこんな感じです。赤い部分が回転してカートリッジ内の底が注射器のように動いていきます。


本体にはめ込みます。無理やりいれないでくださいね。よくみるとLamyの側面にカートリッジを固定するポッチンがありますので、そこに合わせて下さい(もしかするとLamyは最初からボトルインク利用を想定しているのかな)


こんな風にしてインクを入れます。イメージとしては注射器で吸い取るような感じですが、このカートリッジでは赤い軸を回すことで底が動きます。事前に赤い軸を回して先端部分まで押しこんでおき、カートリッジに筆先を深くしっかりつけて、ゆっくり赤い軸を回して戻します(ここがポイント)

なおこのボトルインク、底部にインク注入時の筆先拭き用の紙ロールが用意してあったりします。芸が細かいです。

赤色がない
ただ、ボトルインクについては赤色だけ何故か日本で売ってないんですよ。赤が一番欲しいんですが。。。しょうがないので代替品として、
  • パイロットの紅葉
という赤色のインクを選びました。



理由は特にありません(笑)。なんとなくオシャレな感じがしたのでカッコつけてみただけです、、ちなみにLamy用ではないので、なにか問題が起きるのかはまだ不明です。意外と値段が高いので、悪いインクではないとは思ってるんですが。。。今のところ特に書き味とかインク詰まりなどは起こっておりません。

ちょっと使ってみようかなという気になってくる
ボトルインクに変えてみての一ヶ月ほど使ってみての印象ですが、黒のインクがいつもみずみずしく使えるというのはとても気持ちがいいですね。今までは、ちょっと数日ほったらかしにしておくとすぐにインク詰まりなどを起こしていたので大きな改善です(インクが古かったのかもしれませんが)。ちょっと使ってみようかなという気にさせてくれます。また、もしインクづまりを起こしたとしても今度はボトルインクを利用して直せるはずです。水洗いするよりはましかなと思ってたりしてます。

アナログ派の皆さんはもっと使用頻度が多いでしょうから、LAMYにインクボトルというのはオススメできるソリューションだと思います。LAMYユーザの方、これから使ってみようと思っている方はぜひ!

2011年6月25日土曜日

Boogie Boardが一回り大きくなって登場


既にご存知の方も多いと思いますが、あのBoogie Boardに新型が登場です。新型といってもサイズが大きくなっただけですが。ただ個人的には大きさに不満があったので興味津々。さっそく購入しました。

どう変わった?
詳細はネットでできますから、個人的なインプレッションを中心に、、、
(1)大きさについて
個人的には、やっとメモ書きに的したサイズになったかなという印象。大きくなるというのは持ち歩きが不便という印象があるかもしれませんが、そもそもこのBBは持ち運んで使うっていうほどのものではないと思ってます。リビングにおいて置いて、ちょっとした伝言を書く、、程度でしょう。ただ、サイズのわりに書き込む文字は太くなるため、ほんとちょっとしたメモ書きにしか使えないんですよ。一言二言書くので精一杯というか、、、それが新型では大きくなりましたので、余裕を持って書ける感じです。

(2)ストラップ穴がついた
ストラップ穴がつきましたが、これはどういう使い方をするんでしょうかね?個人的には
  • 紐でくくりつけて壁に設置
という伝言板みたいな使い方のイメージが湧きました。我が家では小さいホワイトボードをぶら下げてるのですが、代替できるかちょっと検討してみます。ただ、いまいち見にくいのが欠点かな。

(3)スタイラスホルダー
本体にスタイラスを格納することができるようになりました。時々我が家でも行方不明になるんですよ。ちょっといい感じかもしれません。

(4)Erase防止スイッチ
BBの利点は一瞬で書き込んだ内容が消せるというところですが、持った時にミスでボタンを押してしまい消してしまうということも時々あります。これを防ぐことができるようになったというには、大きな進化ですね。

(5)バッテリー交換
バッテリー交換ができるようになりました。従来は使い捨てで非エコなガジェットでしたので、いいことだと思います。といっても、電池交換する機会はそんなにないと思いますけどね。

以上、新型BoogieBoardのファーストインプレッションを書きましたが、新機能を見てみると持ち運びを想定したものが多いと思います。世間ではそういうケースが多いのでしょうか?

BoogieBoardへの要望
個人的にはBoogieBoardのような非常にシンプルな機械というのはとても好きです。世の中、電子黒板ブームですが、べつに高機能じゃなくていいから黒板サイズのBoogieBoardがあればそれで十分じゃんって思うくらいです。シンプルさゆえにいろいろ不便さも感じますが、工夫することで解消できるものです。ただ、もう少し改善して欲しいところが2つあります。1つめは、
  • もっと大きなサイズ
が欲しいです。いろいろ説明する際のその場限りのメモ書きとしての利用を考えているので、まだ足りないですね。そして2つめは、
  • ディスプレイの反射・映り込みをなくしてほしい
という点。試してみた人もいると思いますが、BoogieBoardに書いた内容を残しておこうとカメラで撮影しようとすると、、、光が入り込んで反射してるんですよね。これはなんとかならないですかねぇ。実は、「書画カメラ」を使って黒板がわりにならないか試してみたんですが、光がおもいっきり反射して使い物になりませんでした。これ難しいですかね、、、

とりあえあず、BoogieBoardの今後の進化に期待です!

2011年6月19日日曜日

ライフハックブログを100日分到達!

100/365: oneHundredPennies

お待たせしました!?このたびこのBlogにて、「おちくんのライフハックBlog」が100日分になりました!もともとこのBlogは当面100日分のネタを書いてみるというのを掲げて連載を始めたわけですが、約2年半かかって100日分に到達したわけです。これも、皆様の定期的な閲覧があってこそのものです。
この2年半という数字が、長いのか短いのか、、、BLOG発足時は3年で、、と書きましたが、個人的には2年で終わらせたかったというのが正直なところ。計画通りいかなかったというのは、ネタの問題より書く時間ですね。このブログは
  • 自分のライフハックに関する考え方を整理
  • ライフハッカーとしてのブランディング
のための手段であるわけですが、やはり本業の仕事を優先的に考えてなかなか時間がとれなかったというのがあります。ここで何回か紹介したように、ブログのドラフトは通勤時間を利用してiPadやiPhoneを使って書いているわけですが、それでも通勤時間に「やりたいこと」、「やらなければいけないこと」は他にもいろいろ出てくるわけで、結果的にブログ執筆が後手後手になってしまいました。

100日分書いてみて何か変わった?
さて、実際どうなのかというところですが、何も変わってないですね。というか、今、考えてみてふと思ったのが、
  • やっとスタートラインに立てたかな?
ということ。何のスタートライン?さあ、自分でもよくわかりません。ただ言えることは、これで終わりじゃないということ。100日分書いてやっと準備ができたかなというところです。何の準備かはわかりませんが、、、

BLOGを書いていく上で得たもの、わかったこと
さて、何があるでしょうか?このBLOGでも書きましたが、当初の目的の通り
・自己ブランディング
の効果はでてきたかなという気がします(関連記事へのリンク)。とは言っても、たいしたアクセスはありませんし、何か有名になったとかいうのではありませんが。ただ、ライフハックを語る時、自分自身を説明する手段として、このBLOGの存在が役になってきたかなということです。
この自己ブランディングの話は、本職の仕事にもちょっと影響を与えつつあります。というのも、このBLOGを書き続けてわかったのは、BLOGという媒体のメッセージ性の高さです。以前記事にもしましたが、ここ以外にも複数BLOGを立ち上げました。いろいろBLOGを書いていく中で、本業のほうでも自己ブランディングを高めていくことの必要性を実感しましたし、BLOGが同様の効果を与えてくれる可能性を感じました。特にTwitter等のようなコミュニケーションの機会が増えていくこの時代、ブランディングのメディアとしてBLOGの価値はさらに上がっていく気がします。

今後やってみたいこと
ちょっと個人的にやってみたいのは、自分の記事の整理と自己分析ですね。このBLOGは、特に何も方針や戦略を考えず気ままに書いてきました。いままでの100記事の中で矛盾することや重複することなどがあると思います。自分のBLOGを振り返ってライフハックに関する自分の考えを今一度整理・分析してみたいかなと。。。そうすれば、BLOGやライフハッカーとしての質を上げるきっかけになるかなという気がしてます。もちろん、これからの記事も今まで通りに気ままに書いていく予定ですが。

とまあ、なんかまとまりのない文章になってしまいましたが、とりあえず100日目の投稿を終わらせておきます。今後も今まで通り書いていきますので、お付き合い下さい。

2011年6月12日日曜日

第13回名古屋ライフハック研究会に参加してきました


先日開催された名古屋ライフハック研究会に参加してきました。竹田先生をお招きしてのアンチライフハックの話とkakobonさんのワーク。興味深い話が幾つかありましたのでピックアップして感想など。


ライフハック症候群
ライフハックを追求するために著名な方の技をマネしようとしてなかなかうまくいかない、、、確かにそういうケースはあるかもしれません。が、個人的には、ここのNagohack(名古屋ライフハック研究会)に参加している人には、あまりその心配はないかな~という気がしてます。僕がこの会に参加していつも思うのは、参加者のレベル?の高さ。みな、オリジナルの技を持ってるんですよね。著名人も含めていろいろな人の話をきくなかで、自分にあったスタイルを確立してそれを実践、応用している、、、そんな感じだと思います。僕も、Lifehacking.jpのmehoriさんの信者(自称)ですが、かといってMehoriさんの技はほとんど実践してないですし。
ただ、竹田先生の話を聞いて思うのは、
  • 身の丈にあったライフハックの実践
というのが大切だなと。ライフハックは手段であり目的ではありませんからね。なんのためにライフハックを実践しているのか、本末転倒なことにならないようにしないと、、、

欧米文化とライフハック
興味深かったのは、欧米と日本の文化の違いからみたライフハックのギャップの話について。ライフハックの発祥は欧米ですが、その手法をそのまま日本に持ってきても文化の違いからうまく適用できないという話。。。これは一理ありますね。あまりそういう視点でみてなかったので新鮮な話でした。ちなみに、この話は対欧米だけでなく、日本人のなかでも同じことが言えます。ライフハック系の著名な方のというのは、いわゆる非サラリーマンの人が圧倒的に多い。生活のスタイルが全く違うんですよね。だから書籍や講演で言われていることを実践しようとしても無理だということがよくあります。僕もGoogleカレンダー技を紹介した時、「あー、うちの会社Google禁止ですから」とか、「iPhone持ち込めないんですよ」とか時々言われますしね。
最後に竹田先生に
  • 日本人が欧米的になるべきなのか?
  • 日本人にあったライフハックを探すべきなのか?
と言う質問をしましたが、後者の回答が返ってきました。僕もそう思います。日本の文化と言うのが完全にダメというわけでもないですし、日本には日本の良さがあるわけで、それを否定してまで欧米流のライフハックを実践することはないでしょう。

仏教、禅の話
話の中で、仏教とか禅の話も出てきました。僕自身あまりサーベしてませんが、プレゼンテーションゼンとか、欧米のライフハックって、結構日本の文化を参考にしてるんですよね。ライフハックを実践する上で、根本的な目的、意義を再考する時、仏教の話とかなかなか参考になりそうです。というか、ライフハックが目指す延長線には宗教的なものがあるかもしれません。その一つに日本の文化、仏教といった考え方があるのならば、もしかするとライフハックの鍵は、私達の身の回りのちょっとした生活習慣の存在するのかもしれません。明治維新の際に、文明開化に踊らされて日本文化を捨てていったことと同じにならないよう、見つめ直してみることも大切かな。

ワーク:問題解決アプローチ
続いて、恒例のkakobonさんによるワーク。今回は「問題解決アプローチ」ということで、問題解決に関する幾つかのワークをしました。ワークの最後にkakobonさんが言われましたが、今回のネタは
に書かれてあるものだそうです。この本、昔大学の先輩に紹介してもらったことがあるのですが、結局買わずじまいでしたが、ちょっと読みたくなりましたね。今回のワークで得たものは、
  • 問題は何か?
  • 視点を変える
  • 本当にそれは問題か?
  • 視点を変えることで問題そのものを変化させることができる。
というところですね。「視点を変えよう」という考えはよくしますが、「問題そのものを疑うこと」はあまりしないので、いい頭の体操になった気がします。日常でもこの視点を持ってみたいかなという気がします。ただ、客観的にみる必要があるので、「自分が直面している問題」について客観視するというのは簡単なようで難しいことだと思います。

LTについて
僕は当然発表しました。飽きられようと不満があろうと、許される限りLTするのが僕のスタンスですから。今回は久しぶりということで緊張しましたが、とりあえず笑いがとれてよかったです。ネタはここで書くようなことでもないので省略します。ネタに困った時にこのBLOGで紹介するかもしれませんが、。、。、
で、他の人のプレゼンについての感想ですが、今回は10件もありました。あいかわらずどれも参考になり高いオリジナリティを感じましたが、とりあえず一件だけ感想を、、、
sazanami_jpさんの「自分取材」の話がとてもいい話でした。いわゆる自己分析とも言えますが、ネガティブな面にも目を向けることについてのお話。個人的にはネガティブな発想って苦手ですし嫌なんですが、ポジティブにネガティブなところを捉えてみるというのはアリかなという気がしました。sazanamiさん自身自己分析してみて、
  • やりたいこととやりたくないことに同じ事柄がある
ということがあったそうです。これは興味深いですね。明と暗、陰と陽、、まさに表裏一体ということでしょうか。ネタ元は「自分をすり減らさないための人間関係メンテナンス術」という本らしいです。

以上、久々のNagohackで楽しませてもらいました。また参加したいですね。もちろんLT付きで。。。

目標まであと1日分!!