2011年10月30日日曜日

MacBook Airがやってきた 〜新型MBAファーストインプレッション〜



今更ですがMacBook Airを初入手しました。僕は自称iPhone/iPadヘビーユーザーですが、本来Windows派で、仕事上Macを使う機会は限定的なもの。正直MacOSは好きではなく、MBAについても、まあちょっと薄いだけでしょって、特に良い印象はなかったんです。しかし実際にMBAを入手して、なんでこれを今まで買わなかったのか、、と自分の無知さを後悔するほどの衝撃を受けています。ネタ的には今さら感タップリですが、個人的なファーストインプレッションを交えて。

とにかく打ちやすく軽快  
なによりもまず最初に感じたのは、 MBAを開いてキーボードに手を置いた時の感触!気持ちがいい!そしてめちゃめちゃ打ちやすい!!2年ほど前のMacBook13インチモデルは持っているのですが、それとは全くちがう印象。11インチMBAは絶妙なキーサイズと程よいメタルな感触が、手のひらに今までないエクスペリエンスを提供してくれます。愛用のレッツノートとは全然違います。キーの間隔、感触もよく、もう調子にノッて、たーーん!ってEnterキーを打ちたくなりますよ。このあたりの操作性を考えたデザインに妥協を許さない点は、さすがアップル、さすがジョブズってところですね。  
そして、SSDにより起動や終了がとにかく速い 。ビックリですね。再起動かけたらMacが3秒とかからずポーンって起動音がなったのには笑えました。

BootCampでWindowsをインストール
しかーし、僕はWindows派ですからMacOSを使う気はあんまりありません。で、今回初めてBootCampってやつを使ってみました。インストール方法はここでは割愛しますが、これ凄いですね。電源いれたらWindowsがふつうに起動します。しかも超快適。Windowsの標準ベンチマークをみたら、5.7という数値を叩き出してましたよ。SSDだから速いのか?以前紹介したVaioのTypePですがあれもSSDモデルだったはずなんですが、遅くて遅くて、、、、いちおう新型なのでCPUの性能も上がっていることも要因としてあるでしょう。

モバイルPCとしてのポテンシャルの高さ
とにかく手に馴染んで身体の一部のようにフィットするこの感覚と軽快な動作とコンパクトさ、、個人的に頭に浮かんだのは、これは電車の中でもバッチリ使えるんじゃね?ということ。実際、新幹線の中でテーブルの上に置いて使ってみましたが、想像通りの快適さがありました。通勤電車の中ではまだ試してませんが、おそらくいい感じでつけるんじゃないかと予想してます。というのも、試しにMBAを膝の上に置いて触ってみた感覚が、今までのノートPCとは違うんですよ。安定しているというか、、、何かが違う。MBAって持ってみればわかりますが、薄さの割に重さがあります。これ、欠点のようで実はそこに重要な秘密があるのかもしれません。レッツノートのような日本のノートPCはとにかく軽量化することを重視している気がします。軽くて小さいものを作らせたら日本人が一番得意でしょう。一方、MBAはただ思いとか軽いとかだけを考えているんじゃないく、膝の上に置いて使うということを想定してデザインされている?のかもしれません。そして、SSDの存在。HDタイプだったら移動時の振動とかが心配ですがSSDなら無問題。さっと開いてさっと閉じて、さっと鞄の中にいれる。。。。こんなことが気軽にできる。モバイルPCとしての要素を十二分に持っています。

対抗馬はiPadか?
そうなってくると、対抗馬はiPadですね。そういえば誰かが、「MBAがあればiPadはいらない」と言っていたのを思い出しました。僕個人の中ではiPadはノートPCとは違う次元にあって、移動中のちょっとした文書書き端末としてはiPadがダンゼン良いと思ってました。 しかし実際に触ってみてその気持ちがわかる気がします。サイズもiPadとほとんど変わらないし、僕の愛用の牛やの頒布カバンにもスッポリはいります。Wi-Fiルータがあれば電車の中でMBAってのもありかもしれません。まあ僕はiPadを使いつづけると思いますけど、電車の中でちょっとしたプログラミングとか本格的に書類作成したい時とかには使うかもしれません。ちなみに、iPadとMBAを頒布カバンにいれてみました。2つとも薄いので問題なく入るのは感動しましたが、、、、、、重いです!肩が凝ります(笑)。
   
全てのWindowsユーザーに勧めたい
とにかく、これはマジで勧めたいですね。値段的にもずいぶん安くなりましたし、非常にコストパフォーマンスの高いマシンだと思います。Windows派の方、MacOSなんて使わなくて結構。Windowsが問題なく快適に動くんですから、WindowsノートPCとしてもほんと秀作ですよこれは。ただ、Windowsのライセンスが必要になりますので注意は必要ですがね。。。

以上、MBAについて紹介しました。とりあえず僕は、嫁さんにも今度ノートPC買うんだったらMBAにしときなさいと既に言ってます。また、これを機会にMacOSもいろいろ触ってみようかなと思ったりもしています。せっかくMacOSが入ってるんですから適材適所で使い分けができるかもとちょっと思ったりしています。何かいいネタがあればここで取り上げます。 

2011年10月21日金曜日

便利になったiOS5のメールアプリ




巷ではiPhone4Sで盛り上がってますね。僕は買い換える予定でいますが今はまだキャリア選択の様子見モード。ただ、iOSのバージョンアップでそれなりに楽しんでます。今日はiOS5で便利になったメールアプリの機能の紹介です。

ついにフラグ機能がついた
Gmailにはスターをつけるという機能があります。いままでのiPhoneのメールアプリにはこの機能がついてませんでした。とりあえずの処置としてスター付きのフォルダにいれることで代替はできましたが
  • スターをつけた状態のままInboxにおけない
  • スターをつけた状態のままフォルダ移動ができない
という制約がありました。 Androidのメールアプリはフラグ機能がついてましたから、iPhoneでもできるようにならないかと密かに待っていました。で、ついにiOS5にて実装されました。以下の写真のようにメールを閲覧しながらチェックすることが可能です。

サブジェクトの横のマークを選択します。


フラグを選択します。


iPhone/iPadでメールを本当に削除する方法
iOS4のいつ頃からか覚えてませんが、メールアプリでの削除の挙動がアーカイブか削除を選択できるようにかわりました。デフォルトがアーカイブなので削除したい場合は設定し直す必要がありました。実はこの削除にも問題があって、メールは削除されたようで実はdeleted messageというラベルがつくだけで、ゴミ箱には入っていないという状況でした。これはなんとかならないかなぁ。。と思っていたのですが、今回iOS5について調べようとちょっとメールの設定を覗いて見たら、削除の際のラベルについて設定できる事に気づきました。ここをdeleted Messageにするのではなくゴミ箱に指定する事で、ゴミ箱に入ります。




今までPCからGmailを利用する際に気づいた時にDeleted Messageの中身をゴミ箱にいれていたので、この手間が省けるのはとても嬉しいですね。 これ、iOS5からの機能なのか、依然からあったのかは定かではないですが、もし問題で困っている人がいれば試してみてください。

iPhone/iPadでInbox Zeroを加速
今回、上記二つの機能を取り上げたのはいわゆるInboxZeroの使い方がより加速するからです。
ご存知の通り、InboxZeroとはいわゆるGTD的な発想をメールに持ち込んだものですが、メールの整理って仕事ではないんですよね。はっきりいって時間をかけるものではありません。僕は、通勤時間を利用してiPhone/iPadでメールの処理をしてるんですが、今までは上記のスター機能と削除機能の制約でうまくできてなかったんです。通勤時間にメールを確認しつつ、また職場についてからメールを整理するという二度手間があり、ZeroInboxなんて遠い夢物語なくらい受信トレイにはメールが溜まっています。ただ、上述の機能でそれが改善されるかもと、、、期待してます。現在トライ中です。
 
以上、iOS5のメールアプリについて取り上げました。iOS5って細かい所がいろいろ変わってるので、またいいネタが見つかったらちょくちょく書いていきますね。


2011年10月16日日曜日

BLOG Action Day2011 -Food-

Cabbage field
(数日遅れのBlog ActionDay記事です。日付はズルしてます)
今年はFoodということですが、、、最近、メタボな体型になりつつあるのでそういう視点から食べ物、、食事については気にしてはいました。ただ、今年は例年以上に気になっています。ズバリ言いますと震災での原発事故にともなう食物汚染がきっかけです。

食物汚染は今にはじまった問題か?
震災以降、「◯ミリ(マイクロ)シーベルトを検出」という記事をよく見かけるようになりました。日本全国、地方自治体レベルで自主的に検出してるところもありますね。実はこれらの報道でまず疑問に思ったことは、
  • 我々は過去、日常的にどれくらいの放射線を受けていたのか
ということです。
もともと、自然界には放射線を出しているものがたくさんあると言われています。そして人工的な放射性物質が自然環境に放出されたというのは別の今回の事故が初めてわけではないでしょう。原発事故、核実験、劣化ウラン弾などの兵器利用、病院などでの放射線医療機器の廃棄など、放射性物質が自然環境に出ていったことは世界各地で今までたくさんあるわけです。今回の福島の原発で漏れた放射性物質は海を渡り地球を一周したという話も聞きますが、それは今までの事象でも例外ではなく、放射能汚染はなかったのかといえば少なからずともあるはずです。それは今までが微量だったから問題視されなかったのか、隠されてきたのか、、、まあこれは想像の域をでませんが、検査をしてこなかったから問題にならなかったというのもあると思います。
そして、このような食物汚染の話は別に放射能だけの問題ではないということ。今まで私達が食べてきた食物は、何か体に有害な物質で汚染されている可能性があるのです。ただ検査されていないからみつからないだけなのかもしれません。(検査しなければ何も出ませんからね)。

食べることの大切さ
放射能の話であらためて意識させられたことは、「蓄積される」ということ。公害と食物連鎖の話でよく言われますが、放射能を含め体の中に入った有害なものはどんどん蓄積されている可能性があります。たとえ微量であっても、何年もそれを口に入れ続けていると害を与えるかもしれません。原発事故では「ただちに健康に影響を。。。」という言葉を何回も耳にしましたが、まさにそれです。それは放射線だけの問題ではなく、食物に含まれている合成着色料とか保存料とか、農薬とか、数年前のギョーザ事件のように製造段階で何かが付着しているかもしれません。我々はそういったものを食べ続けているのかもしれません。

食物から環境問題の重要性をあらためて意識する
食物汚染から身を守るには、、、残念ながら我々は食べずに生きることはできません。ではこれらの汚染から自分を守るためにはどうすればいいか、、、、それは根本の問題、つまり汚染されていない食物の生産を考えることであり、これは「環境問題」に帰着すると思います。食物は全て自然から作られているわけで、自然環境が汚染されていては安全な食物は生産できないでしょう。「環境問題」というのは何か遠い話のような気もしますが、これは最終的に私たちが毎日食べている「食べ物」に直結すると思えばとても身近に、そして重要に思えてきますね。


以上、思いつくことを書きましたのでまとまりがないですが、その点はお許しを。

2011年10月8日土曜日

正道か邪道か?iPad2キャンペーンについて考えてみた


今、iPhone4Sの購入にあわせたiPadのキャンペーンに関連して
  • iPad2がタダでもらえて無料で使える!!
というTweetを目にしますが、ちょっと誤解されてる方も多いようなので、キャンペーンについてちょっと取り上げてみます。

分割支払金は月月割の対象外です
まず、この点!注意書きをみますとそう書いてあります。ソフトバンクの月月割はもともとそういうものです。よって、WiFi運用で全く3Gの通信をしなかったとしても、毎月1860円は支払うことになりますつまり、24ヶ月で44640円支払うことになります。一括で44600円で購入したのであれば、月々のお金はかかりません。

コスト的にどうなの?
44600円で3Gモデルが手に入ると考えれば、普通に買うよりだいたい1万2千円お得にかえるということです(3Gモデルは通常56640円ですから)。肝心の通信料についてですが、このプランは100MBを超えたらほぼ間違いなく4900円コースに突入です。月に数回、ちょこっとぐらいしかデータアクセスをしないのであれば、100MBを超えることはないと思います。ちなみにボクはだいたい300~400MB/月ぐらいの使用量です。
もし、100MBを超えて4900円になった時、月月割の効果が出て315+4900-1860=3355円の通信料を払うことになります。ちなみに、普通に3Gモデルを購入した場合は、315+4410-2360円=2365円の通信料で使い放題です。

つまりこういうこと
このキャンペーンの正体は次のようになります。
  • 本体価格は44640円で、普通に3Gを買うよりも12000円安い
  • 万一100MB超の通信をしてしまった場合は4900円の通信料が発生。普通のプランより990円割高になる
  • 2年間のうち、100MB超の通信をする月が12ヶ月を超える可能性があるのであれば普通に買ったほうがいい
ということです。個人的には、普通に3Gを買うことをお勧めしますけどね。もともとのiPad2の月月割はけっこう多いんですよ。また、使い方にもよりますが100MBってあっというまだと思いますよ。

前向きにこのキャンペーンをとらえてみよう
宣伝の仕方に問題がありこのキャンペーンちょっと悪意を感じるところもありますが、ちょっと好意的に解釈してましょう。
まず、個人的にはiPadを買うなら3Gモデルが絶対いいと思ってます。利用シーンが確実に増えiPadを楽しむことができますからね。ただ今までは、金銭的な問題で控えている人が多いと思います。それに私はiPadをよく使っていますが生活スタイルは人それぞれです
  • 3Gモデルを買ったものの「やっぱりあんまり使い道がなかった」という後悔
  • Wi-Fiモデルを買ったものの「やっぱり3Gにしとけばよかった」という後悔
こういったリスクは考えられます。通信料も考えれば安くはありませんからね。そういった点で購入を控えている人は少なくないでしょう。このキャンペーンはそんな悩みを解消する1つの手です。
全く3GをしないのであればWifiモデルを買えばいいんじゃない?と思う人もいるかもしれませんが、値段的にはこちらのほうが少しだけ安い。しかも3G回線が付いている。これは意味がありますよ。もし365日のうち1日でも3Gが必要な状況があった時、Wi-Fiモデルではどうしようもありません。しかしこのキャンペーンモデルならば、「禁断の~3Gスイッチ~オン!(謎)」と言わんばかりに、3Gを利用することができるのです。しかも100MBの範囲ならタダ!超えても4900円です。
こういった柔軟性を考えると、Wi-Fiモデルを買うぐらいならこっちを買ったほうがいいってことです。これは忘れられているiPadプリペイドプランよりも使い勝手はいい気がします。しかもソフトバンク的には回線が1つ増えると、、、(これがソフトバンクの狙いだと思いますが)

どうでしょうか?正道か邪道か?このキャンペーンを考えておられる方はご参考に!

2011年10月7日金曜日

さて、iPhone4Sについて語ろうか


毎年恒例の新型iPhoneへの更新がやってまいりました。今回の目玉はなんといってもauへの対応。今日から予約開始ですが、3G→3GS→4と機種変を続けた私の個人的な考え方を書いてみようかとおもいます。

4Sってそもそもどうなのか?
巷で何かガッカリ感が漂っているようですが、全くそんなことはないです。ズバリ買いだと思います。
  • CPUの性能向上
  • メモリの容量アップ
  • アンテナの改善とHSDPA+への対応
  • カメラの性能向上
など、個人的には3G→3GSの時に比べたら格段の向上だと思います。スピードというのはとても重要な要因で、3GSのSがスピードの意味だった様に、より速くなったiPhone4というのはとても魅力的です。スピードの大切さについては、私の過去のBLOGを御覧ください
電波状態の良いキャリアはどちらか?
これはいちばん気になるところ。前評判はauですが、個人的には判断が難しいところです。まず現状を把握しておきましょう。まずauとSoftBankの電波問題については、次のような現状を認識する必要があります。
  • auは利用している電波の周波数の関係上、圏外が少なく、特に屋内に強い。
  • auはスマホの導入がもっとも遅れたキャリアであり、マトモなスマホがでてまだ一年。 つまりトラヒックが切迫するほどユーザはいない。しかし今後iPhoneを含めて増加することは間違いない。 
  • auは電波割当て再編の関係上、iPhoneで使える電波の帯域幅やエリアは既存のauガラケーやガラスマよりも狭い。しかしインフラの整備(新帯域等への移行、2GHz帯の利用)を進めており、Android→WiMAX、EV-DO Advancedといった新技術(2012年4月以降)の導入でトラヒック増加に対応しようとしている。
  • SoftBankは既に数多くのiPhoneユーザがいるためトラヒックが切迫している。そこで基地局を増やしたり(倍増計画)、AndroidをULTRA SPEED(iPhoneと別帯域)へ逃すという住み分けで対応しようとしている。
  • SoftBankはdocomoやauと比べて割り当てられている帯域が少ない。またプラチナバンドも割り当てられていないため、今後新たな帯域を割り当てられる可能性がある。
  • 電波の仕様上の最大通信速度はSoftBank>au。ただし、周辺の電波強度や利用状況から仕様通りスピードが出ることはまずない。個人的にSoftbankのスピードを計測した際、いい時と悪い時で10倍近くの差がでる。
で、結局どちらがいいの?という問いには、「まだわかりません」としか言わざるをえませんね。両者が推し進めているWimaxやULTRA SPEEDなどは、iPhoneの利用に関していえば直接的に関係するものではないですし、特にauについてはどれだけパケットの増加に耐えることができるのか全く未知数です。電波を理由にどちらかを決めるのであれば、
  • Softbank:これからどれだけ改善される余地があるのか?
  • au:快適と言われている電波環境をiPhoneでも維持できるのか?
という両者の将来性のどちらに期待できるかが判断基準になるでしょう。

iPhoneらしさを維持できるキャリアは?
これはどちらかというとauに対する要求でもあります。Softbankはいうまでもなく社長がiPhoneを愛してますから、異常なくらいの優遇策をとっています。auも料金的に少し安くしていますが、ボクが言いたいのは料金のことではありません。キャリアとしてどれだけiPhoneに自由さを与えているかです。テザリングについては、auもソフトバンクも見送ってますね。これは仕方ないとは思いますが、それ以外にポートや帯域の制限をどれだけかけているかです。特にポートの制限は心配なところ。個人的には先日紹介した050PLUSやSkypeのようなサービスを認めるか(使えるのか)。これも蓋を開けてみないとわかりませんが、auにはぜひ開放してもらいたいところです。

まあ、とにかくサービスインしてからですね。。。そういう意味で、ボクは今回は様子見です(・д・)。もちろん買い換えますよ。ただ今までみたいにすぐには替えないということです。

以上、購入、機種変を検討されている方の一つの考え方として参考になれば幸いです。なお、4Sについては購入するまでにまた記事を書くと思います。お楽しみに。

2011年10月4日火曜日

BlogActionDay2011 今年は"Food" 食べ物がテーマです

稲

今年もBlog Action Dayの季節がやって来ました。今年のテーマは、Foodです。2007年から始まったこの企画ですが、僕自身は過去2回エントリーしてます。今年も書いてみようかと思い、今日はその予告です。

いや、予告といっても別に何かたいそれたことを書くのではないですよ。まだ参加していないブロガーの方が入れば参加することをオススメしようと思いまして、、、
個人的にススメる理由ですが、やはりいつもと違った視点をテーマにできること。特に、ボクのこのBLOGはどちらかというと自分の身の回りのことをベースにネタを挙げています。そういった意味で、外的な要因でテーマを決めるきっかけとなるこのBlog Action Dayはちょっとしたリフレッシュになります。与えられたお題でBLOGを書くというのはなんかちょっとしたLTをするような感覚です。
また、世界的なイベントですから何か視野が広まるように気もしますし(気のせいですが)。

今年は、震災、原発、豪雨などちょっと異常な状況が続いており、そういった意味で今回のテーマが「Food」というのは、一瞬違和感を感じたりしましたが、ただこれらとFoodの問題は無関係ではないかなという気がしてます。

皆さんも参加をいかがですか?

2011年10月1日土曜日

050PLUSの利用をはじめました



大変お久しぶりです。公私共に忙しい時期が続いており、2ヶ月以上更新してないとはブロガーとして恥ずかしいかぎりですが、ちょっと書いてみます。
ネタ的には古いですが、iPhone用のIP電話アプリの050PLUSの利用を始めました。今になって利用をはじめたのは、Androidアプリも出たということもあります。

050PLUSとは
知らない人もいるかもしれないので簡単に説明しますと(詳細は他のサイトに任せます)、NTTコミュニケーションが提供するiPhone用のIP電話アプリです。最近はViberとかSkypeなどのVoIPツールはありますが、050PLUSは
  • 月額料金315円
  • 050のIP電話番号を割りあて
  • 相手先に番号通知可能
  • 固定電話宛に約8円/3分の通話料
  • 050PLUS同士は無料
  • 提携IP電話サービスとも無料
  • 3GならびにWiFiで利用可能
  • 複数の端末での共同利用が可能
という特徴を持ったまさに使えるIP電話です。ちゃんとした番号通知機能を実装しているというのがSkypeとの大きな違いでしょう。Skypeも最近番号通知機能ができるようになったとか通知しない場合があるだとか噂を耳にしますが、NTTコミュニケーションがきちんとIP電話番号を割り振って、きちんと番号通知までしてくれるという点が個人的に非常に魅力と感じてます。

電話代が劇的に安くなる
固定電話宛に約8円/3分の通話料というのは大きいですよ。今まで自宅には21円/30秒の値段かかっていたわけですからね。そして、今まではiPhoneのみの提供でしたので、050PLUS同士は無料というメリットはさほどありませんでした。元々ホワイトプランで無料通話ができますからね。
しかし、Android版もでたということでこれは画期的な事態が起こります。auやdocomoのAndroid端末でも利用できるわけですから、これは実質的なキャリア間無料を実現しているということになります。もちろん月額料金315円とパケット通信代は必要ですが、スマートフォンのユーザであれば実質パケット代はマックスで使い放題になってますから、実質プラスのコストは発生しません。それと、パケット代をかけたくないのであれば、Wi-Fiのみでも運用も可能です。
また、提携IP電話サービスとも無料というのが実は密かにうれしい。提携先を見てもらえらえればわかるように、いろいろなIP電話と無料で話せます。

月額料金315円。これに見合う価値があるのか?
考え方はいろいろあると思いますが、個人的にはあると思います。まずなによりも電話番号を1つ持てるということ。電話番号というのは資産ですからね。
そして料金について。315円という料金は21円/30秒のプランでだいたい8分ほどに相当します。無料通話対象であればに8分ほど電話すればそれだけで元がとれます。また単純計算になりますが、固定電話であれば10分ほど、携帯電話であれば20分ほどで元をとれます。月額315円で「他のケータイとも24時間話し放題または料金が半額近くになる」と考えれば、携帯キャリアが用意している各種オプションに払う感覚に近いと思います。通話をこれくらいはするという人であれば、魅力的なサービスだと思います。
また、Wi-Fi運用を考えれば、端末は別にiPhoneじゃなくてもいい。ipod touchやiPadでも可能になります。050PLUSの公式発表では未対応と書かれていますが、実際の運用については日経Trendyネットの記事が参考になります。
あと、海外出張&旅行される場合も魅力です。個人的に動作確認はしてませんが、海外でネット接続さえ出来れば、理屈としては日本国内に格安で電話ができるはずです。

このサービスいつまで続けられるのか
心配なのは実はこれ。このサービスキャリアからすると嫌なサービスですよ。通話料を完全に持っていかれるわけですからね。このサービスを始めて知った時、NTTコミュニケーションズには相当の策士がいるなぁと感心しつつ、通信キャリアが黙っているのかな?というのもあります。ただ、VoIPのサービスというのは他にもいろいろありますからね。これらが使えるというのがスマートフォンの利点なわけで、それらを全て殺すような制限はしないんじゃないかなぁ、、して欲しくないなあと思ってます。

回線と端末の制限に注意
なお、Androidの場合は全ての端末で使えるわけではないようです。また、回線(3G、Wi-Fi)によっても使えない場合がありますのでその辺は注意しましょう。まずは自分の環境で使えるのかテストコールで試してみてください。

好きな番号を今のうちにゲットしとこう
電話番号の下4桁は自由に選べます。もちろん空いていなければいけませんが。今ならまだ間に合います。3ヶ月間基本料金が無料ということなので、まずは使ってみてはどうでしょう?

以上、皆さんはどう思われますか、このサービス。個人的には何よりも、Androidに対応した=無料通話対象が増えたということで十分価値は上がった思います。050PLUSによる、既存を含めたIP電話の存在価値がグーンと上がってくる気がしてます。
余談になりますが、ボクの自宅はNTTのひかり電話なんですが、今のままでは050PLUSの対象にはならず、プロバイダが提供するIP電話サービスに加入しないといけないということが判明。今までひかり電話ってIP電話かと思ってたんですがそうじゃないんですね~。あらためてIP電話の契約をするべきかちょっと検討しています。