2012年3月18日日曜日

旅ハック、香港での空港から尖沙咀へのアクセスはMTR乗り換えがオススメ!


先日香港へ行ったので、香港限定のちょっとした旅行ハックをお届けします。

空港からの移動はエアポートエクスプレス&オクトパス
香港といえば香港島か九龍地域へ移動が一般的ですが、空港からの移動方法については、エアポートエクスプレスを利用しましょう。そして、香港では、オクトパスというICカードが普及しています。日本でいうSuicaとかICOCAみたいなものです。エアポートエクスプレスの他、地下鉄だけでなく、コンビニやスターバックスなどいろいろな店で使えますので、持っておくと便利です。 
オクトパスの購入は、エアポートエクスプレスの空港駅のホームにあるの窓口で買えます。エアポートエクスプレスは空港から乗る場合改札はありませんので、オクトパスを購入したらそのまま乗ってください。

空港から尖沙咀へどうやって行くか?
九龍の代表的な繁華街である尖沙咀地区へ行くのには、エアポートエクスプレスはちょっと不便です。よくある方法としては
  • 香港までエアポートエクスプレスで行き、セントラル(中環)でMTR(地下鉄)乗換 
  • エアポートエクスプレスで九龍で降りてバスやタクシーで移動 
というのが、雑誌などで紹介されているメジャーな方法です。まあ、香港まで行って中環で乗り換えが一番無難でしょう。ただ、香港から中環までの乗り換えまでに距離があるので(歩いて10分くらい)、スーツケースをゴロゴロ押しながら、、ってのが嫌な人にはお勧めできませんね。 また、九龍からバスに乗る場合、バスは香港はたくさんありますから、どのバスに乗ればいいかちょっとわかりにくいかもしれません。

青衣→荔景→尖沙咀とMTRを乗り継ぐ 
というわけで、ここからが今日の本題。もう1つの方法を紹介します。それは、空港→青衣→荔景→尖沙咀というようにMTRを乗り換えて行く方法です。MTRの乗り換えってなんか難しそうですが、意外と簡単です。 以下順をおって説明します。
青衣はエアポートエクスプレスで空港から1つめの駅です。ここはホームが階に分かれています。荔景へ向かう東涌線に乗り換えるためには、まずエクスプレスの改札を出ます。そして一度下の階に降り、東涌線の改札へ向かいます。標識をみればどの方向に向かえばいいのかすぐわかるでしょう。 なお、東涌線の改札って出札用ゲートがずらっと並んでいて入札用のゲートが1つしかなくていっしゅん迷いましたけどね(時間帯によるのかもしれませんが)。東涌線の改札を入ったら、上階に進んでください。ここは上り下りでホームの階が別れてますので、方向を間違えないようにしてください(香港・九龍方面のホームに向かってください)。
荔景は、青衣で乗り換えて1つめの駅です。ここで降りると同じホームで荃湾線へ乗り換えができますので、ここでの乗り換えは迷うことはないでしょう。
なお、MTRはホームに記載してある標識をしっかりみれば、どの方向に向かうのかがわかりますので、そこはしっかりと確認していください。 

メリットはどうなのか?
ちなみにこの方法で、尖沙咀への移動は45分くらい時間がかかります。エアポートエクスプレスで香港までいくのは25分くらいですから、そこからの乗り換えとか考えると、、、だいたい同じくらいでしょうか(少し時間はかかるかもしれません)。ただ、お金が安くすむという違いがあります。というのも、オクトパスを使った場合、エアポートエクスプレスとの乗り換えであるという条件では、地下鉄の料金はタダです。上記の方法の場合、青衣から尖沙咀までの料金はかかりません。つまり、空港から尖沙咀まで60HK$(空港→青衣のエアポートエクスプレス分)しかかからないということです。 ちなみにエアポートエクスプレスで、香港までは100HK$、九龍までは90HK$ですのでこの差額をどう考えるか皆さん次第です。
個人的にこの方法を勧める理由は、料金というよりも香港という街に慣れるのによいきっかけとして期待できるからです。初めての街(特に海外だと)というのは緊張するものですが、香港の場合MTRを乗りこなせればいろいろ移動することはできますので、入国後、即MTRを制しておけば滞在中の移動も気楽になります。

車内で電車の進行状況はすぐわかります
こういう交通機関に乗っている時に一番心配なのは、「今、どこを走っているのか?」ということ。車内のアナウンスも何言ってるのかわからないし、地理もいまいちわかってませんから、駅名がわかったとしてもドキドキするんですよね(ボクだけですか?)。でも香港のMTRは進行状況が車内掲示板でわかります。下の写真は車内の掲示板です。今、どの駅に止まっていてどの方向に向かっているのかすぐにわかります。 これには助かりました。



以上、ローカルなネタでしたが、いかがでしたでしょうか?今回、こういう旅ハックを取り上げたのも、ボクが今回の旅行でいろいろブログを参考にしたからです。国内外とわず、今後もこういった旅ハックを紹介したいと思います。ご期待ください。

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