2014年5月31日土曜日

LAMYのボトルインクを極黒に変えました



LAMYのインクをボトルインクに変えて約3年。やっと、黒のインクを使い切ることになりました。で、次のインクをどうしようかなーと考えていて決めたのが極黒です。

極黒というボトルインク
ボトルインクを使い始めた当初はあまり意識しなかったのですが、万年筆のインクにもいろいろ種類があるんですね。
で、そのなかかか選んだが極黒というインク。これはインクが超微細粒子化されているようで、
  • 目詰りしにくい
  • 耐水性がある
という利点があるようです。確かに、現状のLAMYのインクは乾くのがイマイチ遅かったりインクにムラがあったりして、書いた後に表面を擦るとインクで乾き切ってないところがあって汚れたりすることが多かったんです。そういう欠点を解消する意味で、この極黒には期待大なわけです。

ファーストインプレション
LAMYの純正インクを比較したのが以下の写真です。


ぱっと見は変わらないですね。まあ黒ですからね。書き味に関してもLAMY純正と比べてもちょっと滑らかかなー?(プラシーボ入ってる可能性あり)
ただ、確かにインクの渇きは速いと思います。上の写真ではわかりませんが、斜めから見た時のギラつき(乾いてない箇所)のなくなる速さが速いです。
また、下の写真にあるようにカートリッジの中にあるインクの残量がくっきりが見えたりして、LAMY純正よりは確かにサラサラ感がある気がします。LAMY純正のインクはどちらかというとドロドロしている感じで、残量も確認するのが難しかったんですよ。


蓋を閉め忘れたり、長期間使わなかったりした時にどうなるかちょっと心配ですが、とりあえずは十分合格点を与えられます。LAMY用のインクとして皆さんもいかがですか?

2014年5月17日土曜日

Swarmファーストインプレッション



ForsquareからSwarmと呼ばれるアプリが登場しました。Forsquareはボクがよく使っているアプリの1つなので、さっそく試してみました。

Swarmというアプリ
詳細は他サイトに譲りますが、簡単に言えば
  • Forsquareからチェックイン関連機能を取り出し
  • Forsquare(新バージョン)と連動
  • 現在位置を共有し、周辺にいるフォロワー
  • 周辺いるSwarmユーザ(フォロワー関係なく)に対する緩募アナウンス(プラン機能)
  • ユーザとのSMS(メッセージ)及び音声通話対応?
という感じになっています。ちょっとびっくりしたのが、Forsquareとの連動です。iOSでもこんな風にアプリの連動ができるのか!という驚きがありました。Androidでいうintent みたいな感じかな?画面は以下のとおり。ちょっと変わってるのが、チェックインをするときに、何かアイコンを付加できるということです。意図がよくわかりませんが。。。


とりあえずのファーストインプレッション
結論からいうと、喝!ですな。いらんことするなぁ。。現場維持でよかったのに、、、っていうのが正直な印象です。理由はプライバシーの面で問題があるからです。

(喝!その1)リアルタイムに現在位置を教えたくたい
 こう見えてもボクは基本的にプライバシーは気にしてます。気づいている人もいるかもしれませんが、ボクのチェックイン情報は実は過去形です。今ここにいるのではなく、そこに行ってましたっていう使い方。つまり、今現在、どこにいるのかってことはわからないようにしています。

(喝!その2)プラン機能ってなにかの出会い系か?
 アイデアはわかりますよ。まあアイデア的には面白いと思います。しかし、現実として見知らぬ人に会おうなんて思う人はいないんじゃないでしょうか?もちろん、ネット界隈で有名な人はブランディングも兼ねて積極的に利用する人もいるかもしれません。個人的には使うシーンが思い浮かばないですね。まああえて言えば、店の宣伝や災害時などの呼びかけには使えるかなという気がしますが。。ただこれも自分の位置情報を公開しておかないとダメッっぽいです(今のところ何の反応もないので)。

(喝!その3)なんでアプリを分けた?
 まあ、新機能はアリとして、、、なぜアプリを分けたんでしょうか?面倒だし、Foursquareで確立したブランドを離れてSwarmなんて名前で売り出す意図がわかりません。ボクはTIPSを入れていくのが趣味なわけですけど、その情報はどうなるんでしょうか?あと、RSS共有してGoogleカレンダーと連動させていたわけですけど、それもどうなるのか?
とまあ、意味不明が点が多いわけですが、とりあえず使っていきます。今後のバージョンアップで「そういうことか〜!」といい意味で驚かしてくれることを期待します。

2014年5月11日日曜日

au Walletで大切な口座・クレジットカードを守る



前記事に続いて、au Walletネタです。

1枚のクレジットカードに集約することの光と影
前記事でも書きましたが、ボクは1枚のクレジットカードにリアルやネットを含め、全ての支払いを集約しているんです。おかげでポイントは溜まりやすい傾向にあり、たまにポイント支払いだけで買い物がすることもあります(大したもんではないですけど)。しかし、クレジットカードには
  • カードの紛失
  • カードのスキミング
  • カードの情報漏洩
など、様々なリスクがあります。特にネットでのカードは利用はトラブルが少なくありません。実は以前、メインのクレジットカードが情報漏洩の対象になってしまって、カードを作り変えたことがあるんですよ。その時はカード支払いの全てに番号変更などの手続きをしたんです。正直面倒でしたし、怖さも感じました。

au Walletをクレジットカードの代替にするメリット
au Walletのことをささっと調べて気づいたこと、、、それは、
「au Walletがあれば、メインのクレジットカードを持ち歩く必要はないんじゃないか?」
ってことです。au WalletはMASTERカードと互換。カード払いをしたいのであれば、au Walletで基本的にはまかなえるわけですが、ただ使うカードが変わるというだけじゃないんです。au Walletのお金の流れを考えてみましょう。
au Walletカード -> auまとめて決済 -> クレジットカード -> 銀行口座
という感じになると思います。ここで上述のクレジットカードのリスクを考えてみます。なぜリスクが発生するのかといえば、「カードを使うから」に他なりません。カード使うから、カード情報が漏れたりスキミングされる。。。といったことが起きるわけです。
クレジットカードをau Walletに置き換えたら、それらのリスクを全てau Walletが引き受けてくれることになります。例えば、 au Walletカードを無くしたり、盗難にあったとしても、チャージした以上のお金は使われません。カードを再発行(番号変更)したとしても、なんのリスクもありません。まさにクレジットカードを守ってくれるわけです。
前記事からポイントポイントっていいましたが、ほんとはこの点に一番魅力を感じました。

au Walletの利用シーンを妄想する
まず一番使いたいのは、ネットでの決済。情報漏洩が心配でカード番号を入れる時に今まではプルプル震えてましたが、その心配は無用。漏れたらまた再発行すればイイ。
そしてリアル店舗。Edyがあるところはその併用に悩むところですが、Edyが使えない店舗では文句無しにau Walletを使うことになるでしょう。Edyとau Walletがあればリアルではほぼ現金使うことがなくなるような気がしてます。
あとは、海外での利用ですかね。カード会社のデビットカードとプリペイドカードって、海外での利用を想定したものが多いですし、元々その使い方を狙ってたのでしょう。どうも手数料が取られる。。というのが書いてあるのが残念ですが、海外旅行でのカードとしてちょっと検討したいところです(海外用デビットカードというのも興味ありますね)。

以上、サービス開始前ですがとても気になったので記事を連続して書いてしましました。皆さんはどう思われますか?

2014年5月10日土曜日

au Wallet について語ろうか



auから気になるサービスが出てきました。その名もau Wallet。2月頃からその名前は出てましたが、ついに今月下旬からサービス開始ということで、ちょっとチェックしてみました。これは面白いサービスですよ。

実は電子マネー&ポイント厨のおちくんです
このBLOGにはまだ書いてなかったかもしれませんが、ボクはけっこう電子マネー&ポイント厨です。主要なモバイル系の電子マネーを持ち歩いており、サイフの現金がゼロで外出しててもなんとかなります。特にEdyを頻繁に使ってて、Edyチャージ時はauポイントが溜まるようにしています。自販機も極力Edy対応の台を選んでます。また、電子マネーやその他の月々の各種支払いを某クレジットカード1枚に集約しており、ポイントをガンガン貯めるようにしています。個人的にはヨドバシカメラでEdyを使うのが一番好きで、シャリーンとするたびにヨドバシポイントとauポイントとカードのポイントが溜まっていくことになるので、悦びでいつもプルプルと震えてます。そんなおちくんがお勧めするのがau Walletなわけです。


なぜ今さらカードなのか?
au Walletってスマホでピピっとやるやつじゃないの?なんでカード?今さらカード?こういう疑問を持っている人は少なくないと思いますが、まず大きな勘違いをしています。というか視点がずれています。
まず、いわゆる電子マネーというのは、便利な反面まだまだ普及には至っていません。もちろん最近はいろいろ使えるようにはなってますが、それでも利用シーンは限られます。ボクみたいな電子マネー厨は、全ての支払いを電子マネーにしたいわけですから、現状は全く満足できないのです。
で、普及させるには対応するカードリーダーが必要で、それなりのコスト(時間、経費)がかかります。EdyやJR系がなんとか頑張っていても、現状はこの体たらく。そんな状況でauが独自の電子マネーを展開するってのは逆に今さら感がタップリなわけです。新規参入で、一気に攻め上げていくことのできるプラットフォームとして、メジャーブランドであるmasterカードと互換のカードという形での参入を決めたアイデアは、称賛に値するでしょう。カード未対応の店舗に対しても、au Walletを餌にカードリーダー設置を訴求できるのではないかと。
「でも、電子マネー厨としてカードってどうなの?」って、まだ疑問に思ってる人、、、わかってないなぁ、、、電子マネーは目的ではなくあくまでも手段なんですよ。その目的とは何かといえば、、、まさに、
さらばおサイフ
なわけです。現金を持ちたくないんですよ。電子マネー厨ってのはね。そんなハートをがっちりつかんでるわけです。


au Walletの正体とその特徴
クレジットカードじゃないけど、MASTERカード加盟店でカードのように使えるau Wallet。電子マネーとクレジットカードの中間とも言われますが、いったいどういうことなんでしょうかね?実は、VISAやMASTERは、デビットカードやプリペイドのサービスを以前からやってるんです。
Webページを見てもらえばわかりますが、その特徴はau Walletと非常によく似ています。つまり、au WalletはMASTER版のデビットカードの名前を変えた派生なわけでです。
しかし、通常のデビットカードは銀行口座と紐付けられていますが、au Walletのカードは
  • au Wallet用のプリペイドアカウントに紐付けられている
  • チャージをスマホでできる
  • チャージの引き落とし先はauかんたん決済やクレジットカードが対象
という大きな違いがあります。クレジットカードを経由することができるので、auポイントと合わせてクレジットカードのポイントの利益を得ることができます。この点が電子マネーっぽいところですし、auの社長さんもアピールポイントとして狙っているところだと思います。

Amazonでの利用に期待
どうやってポイントを稼いでいくかという点ですが、個人的にはAmazonでの利用に期待です。Amazonはクレジットカードを登録することができますが、ヘルプを見るとこのau Wallet も登録可能なような気がします。
まだ断言はできませんが、デビットやプリペイドが可能な感じですので、多分大丈夫なのではないでしょうか?

実はもうすこし、au Walletの利点を紹介したいんですが、それは次の記事で書きたいと思います。

2014年5月3日土曜日

GoogleドキュメントがiOSアプリ化されましたが、、、


Googleドキュメントがアプリ化されましたね。Simplenoteを絶賛一押し中のおちくんとしては、はやくもGoogleドライブに乗り換えか?とウキウキしながらインストール。。。

ファーストインプレッション
結論から言うと、ダメダメです。実は、、というか知ってる人は多いと思いますが、Googleドキュメントのアプリ化ってのは、実は以前からされてたんですよ。 GoogleドライブのiOSアプリが既にリリースされてましたからね。そのアプリ上で、文書作成を選択すればアプリ上で執筆をすることができるんですよ。しかし、そのアプリには
日本語入力の変換中は文字が行内で表示されない
という問題があったのです。これが全く治る気配がなくて、今回のリリースでついにこのバグも解消か?と期待したんですが、、、


治ってないです。ダメです。だから、もうしばらくSimlenoteのお世話になりそうです。

2014年5月2日金曜日

iPadでの物書きにはSimplenoteで決まり!

実に今更感のある記事ですが、、iPadでの執筆にベストはアプリを見つけましたよ。というか、今更気づきました。。という記事。

iPadのもの書きにはPCとの同期は必須
iPadでのもの書き(文書執筆)において必須の事項は、PCとの同期。iPadは所詮サブマシンであって、これをメインマシンにするわけにはいきません。つまり、通勤時間などの隙間時間にはiPad、メインの仕事はPCなわけですから、この2者がシームレスになるようにデータの共有というか同期が必須になるわけです。BLOG執筆についてはBloggerアプリがいい感じなので問題なしですが、それ以外の執筆については今まで主要なアプリの幾つか試してみましたが、
  • Evernoteは最近安定してきたもののちょっと大袈裟すぎ
  • Googleドライブは日本語入力に問題がある
という感じで、個人的にキラーアプリと思わせるものがありませんでした。

Simplenoteというアプリ
で、今日紹介するSimplenoteというアプリ。随分前に、lifehacking.jpのmehoriさんがTwitterで呟いていて(BLOG記事があったかは忘れました)、ボクも3年ほど前にインストールした形跡があります。が、当時は、なぜかピンと来なかった。。。なぜなのかはもう覚えてません。。。が、今現在、あらためてこのアプリを使ってみると
(1)とにかく軽量
(2)サーバーでコンテンツ管理・同期
(3)各種クライアントが用意
(4)タグ付けが可能
という特徴を持ち、Evernoteの軽量版っぽく、まさにボクのもの書きニーズに対応してくれるんじゃないかということに気づいたんです。アプリですからオフライン環境でも気にせず使えますし、同期も自動的に行ってくれるので、ストレスフリーです。
Web版のデキが思った以上にイイ!
この度、改めてボクが「これだ!!」と感じた要因はWeb版のデキの良さです。上記で「各種クライアントに対応」と書いてますが、実はWindows用のアプリがないんですよね。ボクは仕事ではWindowsを使うことが多いですから、SimplenoteのWindows版がないというのがちょっと残念だったんです(だから敬遠してたのかな?)。ですが、ウェブ版を使ってみたファーストインプレッション、、、、これが実に快適!ウェブ系のエディターとしては今まで、evernoteとかGoogleDocを使ってましたが、それと比較しても見た目や動作が実にシンプルかつ軽量でイイ感じなんです!もう、ずっと文章を書き続けたくなりますよ。これだけWeb版が使えるんだったら、じゃあもう、
iPad(アプリ)とPC(Web版)で同期しちゃえば問題なしじゃん!
という結論に達したわけです。下の図はウェブ版の画面です(画質がやけに落ちてしまった)。


無料というのがちょっと信じられない
各種プラットフォームで使えて、独自サーバでデータ共有していてそれでアプリの料金が無料(フリーミアム)というのは、ちょっと信じられないですね。正直言うとちょっと心配でもあります。個人的には、あまりマイナーなサービスってのは、サービスが不安定だったり、突然打ち切りになったり、、、っていう要素があると思うんです。特にデータ同期系のサービスについては、個人的にはEvernoteやGoogleのようなメジャーな会社のサービスと連携しているアプリのほうが、万一の際の安心という感覚があります(だからこのアプリを敬遠していたのかもしれません)。ただ、このSimplenoteというサービス。もう4年近く続いていますので、ユーザー数もそれなりにいるはずだし、さすがに今後も続くよなぁ、、と。個人的にはお金を払う価値のあるサービスだと思いますよ。

以上、これでボクのiPad miniは最強のもの書き環境になりました。メール、ブラウジング、SNSなどの利用と合わせてフル回転しそうです。
P.S
このソフトは、ファイルの共同編集もできるらしいですが、今日はこの機能についての説明は省きます(というか使ってないし)。ただ、その機能を使わなくともシンプルなテキストエディタとして、オススメですよ。